荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

根津神社/夏越の祓

2016年07月01日 | 散文
根津神社に来ています。

神社毎の特徴を確かめたくて、できるだけ多くの「夏越の祓」を訪問してやろうと思っています。

重要文化財の唐門の向こう、本殿前に茅の輪が見えます。




綺麗な真円の茅の輪です。


美しい姿です。


輪をくぐって本殿にお参りします。


本殿から唐門を振り返ります。
そこに茅の輪があります。

本殿に参拝して帰る時に見る景色です。

これはもう、ありがたさが増し増します。
拝みたくなる絵です。

祭事にはこういった「綺麗さ」が不可欠だと思います。

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旧乃木邸

2016年07月01日 | 散文
乃木神社の丘の上、乃木公園の隣に旧乃木邸があります。


つまり、全部が乃木希典の邸宅地だったのでしょうか?


邸宅は質素な趣です。




門の右手に厩があります。


陸軍大将だけあって馬を大事にしていた様子が窺えます。


「す」号の厩です。

旅順開城時に敵将ステッセルから贈られた愛馬です。
敵将の名の「す」です。
以後自死するまで彼の正馬でした。

「あらたま」号の厩です。

「す」号の子供らしいです。

新潟での辻占い売りの少年とのエピソードの像です。

大将然とした像でないところが彼らしいです。

庭に下りてみます。


庭から乃木公園へ上がる石段があります。


公園から庭を見ます。

庭の向こうが乃木神社です。

再び庭に下ります。
「えい血の所」の案内板がありました。

殉死された時、血がついた物を埋めるところです。

乃木希典は何故殉死したのでしょう?
奥様を連れて・・・。


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乃木神社/夏越の祓

2016年07月01日 | 散文
乃木坂にやって来ました。
高層マンションを向こうに乃木神社が佇んでいます。
六本木へ向かう坂の途中です。


日露戦争の英雄らしい風景です。


本殿前の鳥居に茅の輪があります。


初めて見ました。
鳥居いっぱいの茅の輪です。

勿論左右に回る事はできません。

輪をくぐって本殿に進みます。




質素、侘び寂びを感じさせる本殿です。

同じ日露戦争の英雄を祀っている東郷神社とは違う雰囲気です。
私はこの佇まい、好きです。

本殿脇にこのような置物があるのも乃木希典らしいと思います。


境内を振り返ります。


参道を戻ります。




戻る参道の右手に、丘の上に向かって旧乃木邸の裏門がありました。


庭の向こうに邸宅が見えます・・・。

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