「パキスタン・イスラム共和国大使館」
段取りが悪いのは生来の方向音痴のせいであり、地図が平面のせいです。
南部坂を再び上ってパキスタン大使館に来ました。
何の事はありません。
先程見た「ヨーロッパハウス」の隣りです。

罰ゲームのようです。
南アジアの国家で、インドとアフガニスタンの間にあります。
イギリス連邦加盟国です。

人口の増加が著しい国です。
首都はイスラマバードで最大の都市はカラチです。
面積は80万km²で日本 の約2倍程の国です。

国土の中央部にインダス川が流れる、古い文明の発祥の地です。
「アルジェリア民主人民共和国」
手前パキスタン大使館の隣りに白い建物があります。
北アフリカのマグリブに位置しています。
東にチュニジア、リビアと、南東にニジェールと、南西にマリ、モーリタニアと、西にモロッコ、サハラ・アラブ民主共和国と国境を接し、北は地中海に面しています。

首都はアルジェです。
国のイメージどおりの白い建物です。
1962年にフランスから独立しました。

従って国語、公用語はアラビア語ですが、国民の間で広くフランス語が用いられています。
「フィンランド共和国大使館」
アルジェリア大使館の向かい側に在ります。
アルジェリア大使館の玄関先から見ています。

北ヨーロッパに位置する国です。
首都はヘルシンキで、フィヨルドとオーロラの国です。
サンタクロースとトナカイとムーミンの国でもあります。
北欧諸国のひとつであり、西はスウェーデン、北はノルウェー、東はロシアと隣接し、南はフィンランド湾を挟んでエストニアが位置しています。

その歴史は、通常は先史時代(~1155年)、スウェーデン時代(1155年~1809年)、ロシアによる大公国(フィンランド大公国)時代(1809年~1917年)、独立後の現代(フィンランド王国時代を含む、1917年~)の四つの区分に分かれ、大国に翻弄された小国でもあります。
この国は「スオミ」とも言います。
フィンランドはアジア系「フィン人の国」という意味で、スオミはフィン人の自称です。
「スオミ」の語源は、同じウラル系の「サーミ」や「サーミッド」(サモエード)と同源とする見方があります。
「フィン」についてはタキトゥスが残した「北方に住む貧しいフェンニ人」の記述が最古のものです。
「スオミ」については古くはフィンランド南西端、バルト海沿岸にある都市トゥルクを中心とする限られた地域を指す単語であったのが、後に国土全体を指す単語に変容し、そこに住んでいたスオミ族の名が後にフィンランド語の名称になりました。

トゥルク周辺は現在では「本来のスオミ(Varsinais-Suomi)」と呼ばれています。(ウキィペディア参照)