荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

入谷鬼子母神裏に「質 古谷」の在る風景

2023年02月14日 | 散文

言問通りの電柱に「質 古谷」の案内看板が有りました。根岸は正岡子規もよく散策した古い街です。質屋は「入谷鬼子母神裏」らしいです。

 

入谷鬼子母神の冬景です。

 

初夏には、この路地に朝顔売りの市が立ちます。朝顔市が過ぎると東京は梅雨が空けます。

 

塀際に説明板が有ります。

 

鬼子母神の塀の南端の角です。この路地を入るみたいです。

 

春待ちの路地です。

 

ここに看板が有りました。この角を曲がれば良いのかな?

 

それらしきものが見当たらなくて、Uターンの看板です。

 

振り向くと、さっきの看板です。・・・戻ります。

 

・・・まさか、ひょっとしてこれ?

 

随分前に廃業してる感じです。

 

質屋の営業継続は難しい時代です。上層階を共同住宅にして、複合経営に移行している店もあります。でも、跡取り息子が店を継がないと言ったらそれで終いです。

 

言問通りに戻りました。石碑が有ります。一つは、「入谷朝顔発祥の地」です。そして右に有るのは、琳派の創始者である尾形光琳の弟、尾形乾山が窯を開きその作品を「入谷乾山」と呼んだ、その窯元の記念碑です。

 

言問通りと国道4号線(旧日光街道)の交差点です。

まだまだ寒いです。

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上野桜木に「カヤバ珈琲」の在る風景

2023年02月14日 | 散文

言問通りにある上野桜木の交差点です。上野から谷中に通じる路です。「カヤバ珈琲」が在ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉山八郎先生のペン画です。

春を待ちます。

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