穏やかな冬の散策路を行きます。
そして振り返ります。
穏やかな冬景色です。メタセコイアが紅葉しました。
例によってメタセコイアの森へ行きます。
森への入り口です。
抜ける空です。
入って行きます。
説明抜きで。
夕方の「下町人情 キラキラ橘 商店街」です。自転車を停めて、感慨深く振り返る人がいました。その気持ち分かります。
店が開いていました!
メニューです。
余り在庫が無いようです。
「売れていますか?」なんと不躾な質問をしたものです。 「はい、よく売れています。『懐かしい』とおっしゃるお客さんが多いです」 「私もその一人です」 「3年前にご主人が亡くなられて閉店していたようですね。現オーナーが、できるだけ昔のまんまで営業しようという方針です」
「そうですね、大工さんもそういっていました。あの、古い機械を置いていますね」 「それがですね。マニュアルが無いので使えないのです」 「でも、置いておくだけで好いじゃないですか」
(あの古い機械)
こんな会話をして、ピーナッツクリームとイチゴジャムを買いました。美味しかったです。店員によると、前のオーナーのよりモチモチ度を高めた作りだそうですが、私、前オーナーのパンを食べたことが無いのです・・・
しっかりした重量感と噛み応えがあって、味が濃いです。
また買いますね。
クリスマスに相応しいのはモミの木じゃないけどあの姿だよね、とやって来ました谷中の丘です。 えっ!?
空間が剥けています。真っ青な空に有るはずの姿が有りません。
何があったのだろう?
恐る恐る近づきます。
鬱蒼とした樹下にあった「みかどパン屋」が露出しています。もう一度、「何があったのだろう」と思います。樹の病気?
裸木です。
この樹は「景観重要樹木」です。何があったのか不安にさせる景観です。
こんなに隙間がある路地だったんですね?ものすごく違和感があります。
長く親しんだ「谷中の一本杉」の往時の姿です。この姿は永遠だと思っていました。
こんなことして良いのか?クリスマスだぞ!!
あの屋台が無くなってビルが建ちました。
あ~あ、こんなに小綺麗にしやがって、原宿じゃないんだから、と寅さんが言っています。
さくらが寂しそうです。
工場塀でお互いが見えません。
お正月に間に合わすのでしょうね。そして昔を知っている客が戸惑うでしょうね。
あの雑然とした屋台が下町らしい魅力でもあったのに・・・
街は賑やかに新年を迎えるつもりなんでしょうね。
寅さんはバイに旅立ちます。
こんな庶民的な駅前が良かったなあ~。
夕方の帝釈天です。
参拝者は少ないです。
山門を潜ります。
おさい銭箱が準備完了です。
退出します。
鐘楼を見上げて動かない人たちが居ました。初めての観光客でしょうか?
参道商店街を行きます。
寒くは無いのに人通りがありません。
違うお寺の風景みたいです。
この時期、大晦日や初詣でまで人は来る気が無いのでしょうか?こんな街では無かったですよね。
団子屋です。
寂しく暮れていきます。
穏やかな天候です。
今日も船が居ません。
運航していません。荒天時は休むと聞いていますが、今日は好天です。やっぱりコロナ禍で客が来ないのでしょうか?
対岸に渡し船が繋がれたままです。
こんなに長閑な天気なのに・・・
歴史ある矢切の渡しの存続は大丈夫だろうか?
道標です。
柴又の土手です。
矢切の渡しを遠望します。
お正月になったら客が来るのでしょうか・・・?
暫く遊んで戻って来ました。
朝より活気があります。
アーケードへ入って行くと人が居ます。
予想通りもつ屋が満席です。昼呑みの人たちです。
その先に行列があります・・・?
ははぁ~・・・!あの角を曲がっているな。あそこだな?
やっぱり!更にあの角も曲がって、先ほどのもつ屋の「入り口」に続く行列です。これだけ並んでいるのは初めて見ます。「呑み」の店なので、先客は少なくとも2時間は席を立たないでしょうが、こうして並ぶんですね・・・! 何時間待ちだろう・・・?
おでん屋が営業を始めていました。いつも見るお昼時の仲見世と違って人が多いです。
居酒屋と総菜屋も開店しています。
朝閉まっていた餃子屋さんも営業しています。下町アーケードの雰囲気があります。
活気がある商店街は、こちらも楽しくなります。
年末の仲見世に飾りが復活しました。近隣の保育園や小中学校の作品です。時々この催しを行います。そして商店街の賞を発表しています。
・・・これは!? 「健忘症」でしょうか? 楽しい洒落ですが、貰ったこひつじ保育園生尚弥くんの思いは・・・?
やっぱりあります。鬼滅の刃。こういうのは世相を反映しますね。
無人の商店街を行きます。
おお~!小父さんも食べたいぞ!
いつも営業している総菜屋さんです。この店が開いていると安心します。
上を見ながら進みます。
閉まっています。今日は休みか?
突き当りはもう京成立石の駅舎です。鈴木屋も、いつも開いている数少ない店です。
振り返ります。
いつものように寂しい商店街です。
南葛飾高等学校です。「ナンカツ」の方が有名でしょうか?
キャプテン翼の母校です。
公立高校がここまでやるのは珍しいです。
そして、京成四ツ木駅です。
凄い!
私鉄も協力しています。
キャプテン翼の町です!
この鮨屋の風情が好きで時々観に来ます。
今日は表にメニューが出ていません?
入り口のガラス戸には「本日定休」とあります。なるほど・・・
あのメニューは、休日には雨戸で仕舞っていたんですね。(平日の店頭です)
大きなお世話でしょうが、永続なれ!
大塚の交差点です。
都電が横切ります。
いつも見ている景色ですが、今日はふと気付きました。飲食店看板に「い」がありました。隣に「ろ」が見えます。
「ろ」です。次が気になりました。「は」はあるのだろうか?
建物を回り込んだら、ありました!「に」もあります!嬉しくなって来ました。
「ほ」もあるのだろうか?建物を回り込みます。
駐車場の向こうにも同じデザインの飲食店があります。行ってみます。
「呑食提灯横丁 のれん街」の看板がある建物です。「5時だヨ! 東京大阪 日本のセバスチャン」とも書いています。意味は・・・? まあいい、とりあえずこの建物の裏に回り込みます。
ありました!「ほへと」まであります!嬉しさ3倍増です!
更に回り込むと、「ち」と「り」です!もう万歳をしたくなります。
そして、もう三っつ目の建物にやって来ました。「ぬ」です!感動です!
そしてこの裏、・・・がありませんでした。ここで終わりです。
ランタナって、実が成るんですね。読者さんから名前を教えて貰ってこの花に注目するようになりました。
花期が永いですね。初夏からこの寒さの季節まで咲いています。初夏には中央が黄色い花が、季節が押し詰まると全体が真っ赤になるんですね。
緑の実が時を経て紫色になって、やがて黒くなるんですね。
黄色い種類もあるんですね!
注目することによって初めて知りました。
ここは日当たりの良い都電の線路脇です。花が永く咲いている理由かも知れません。年末なのに長閑な午後です。
電車が行って、遮断機が上がりました。
配達員も走る師走です。