写真1写真2
写真1 12:30:02 舞い上がり飛散する作土
写真2 12:45:22 左の白い建物は牛舎、中央の最遠方に下梁集落、その右へ順に成田集落、町田集落。各集落の防風林、家屋、園芸ハウスなどが見える
写真3写真4
写真3 12:45:28 前方に町田集落、防風林や園芸ハウスなどが見える
写真4 12:45:39 新4号国道の南脇に「道の駅しもつけ」
写真5写真6
写真5 12:49:28 写真2の下梁、成田の集落は視界から消える
写真6 12:49:36 約200m先の牛舎、西方から作土が飛散
写真7写真8
写真7 12:51:46 写真5の橋が視界から消える。飛散作土が私の方へ近づいて来る
写真8 12:52:23 私の後方、作土が飛散している
写真9写真10
写真9 12:52:43 視界から消えた写真2の下梁、成田の2集落
写真10 12:52:47 かすむ写真3の町田集落
写真11写真12
写真11 12:52:27 視界から消えた写真4の新4号国道、シルエットの「道の駅しもつけ」
写真12 13:08:07 写真2の下梁、成田の2集落や橋は視界から消え、牛舎はかすむ
写真13写真14
写真13 13:08:12 写真3の町田集落はかすむ
写真14 13:08:16 写真3の町田集落はかすむ。撤退を決断
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1.私は作土飛散の中、進むか、返えすか
2013年03月10日、いつもの農村歩き
JR自治医大駅に降り、JR石橋駅に着く6~7時間ほどの行程
道はJR宇都宮線及び東北新幹線の東方、田や畑ならびに平地林の中
本日は08時40分頃降りて歩く
12時20分頃から畑の作土が舞い上がり飛散するのを散見(写真1)
行程なかば、薬師寺6丁目交差点のガソリンスタンドを左に河岸段丘崖の短い坂を下る
坂途中の定点ポイントで、下梁、成田、町田の各集落を撮る
新4号国道の向こう、「道の駅しもつけ」などを撮る(写真2~写真4)
ときは12時45分、この時点までは良かった、後がたいへん
2~5分後、畑の作土が飛散、寒冷前線通過のため
これから進む予定の下梁、成田は作土が飛んでいる、浮いている、流れている(写真5)
身体に悪い、進むべきか、返えすべきか、迷う
しだいに、私の方へ、定点ポイントへ近づいて来る(写真6・写真7)
後ろを振り返ると、作土が段丘崖を伝い下方へ飛んでいる(写真8)
すなわち、私は飛散の真っ只中
遠方の下梁、成田は言うまでもなく、約200m先の橋も見る見るうちに視界から消える(写真7・写真9・写真13)
牛舎もかすむ(写真12)
新4号国道は消え、「道の駅しもつけ」はシルエットが見えるだけ(写真11)
近くの町田集落もかすむ(写真10・写真13・写真14)
これは大変、こっちには来ないだろう、とたかをくくっていた
撤退を決断、ときに13時08分
2.作土飛散は煙霧じゃない、作土嵐
自治医大駅へ帰る行程の2/3は畑の中
北西から吹き荒ぶ寒風に正対し、前屈みで歩く
顔面に吹きつける畑の砂混じり作土、痛い
テレビで視る砂嵐のよう
早く退き返せばよかった、と後悔しつつ歩く
駅に着いたのは13時50分頃
電車は3時間ほど動かず、動いても途中で停まる
異音がしたとか、踏切緊急警報装置が作動したとかで
帰宅したのは18時
さて、その夜、私が見て体験した作土飛散を報道では煙霧と言っていた
とんでもない。そんな、甘っちょろいものではない
たしかに、遠方で見るうちは煙か霧
しかし、烈風の道を歩いた限りでは嵐、作土嵐
引用・参考文献等:弊ブログ2013年03月11日・同年02月25日・同月27日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年03月10日 撮影地:栃木県下野市