写真1 楠のてっぺん近く、ハシブトカラスの巣。未完成
写真2 写真3
写真2 くわえたY字状木枝が桜幹を挟むハシブトカラス。写真1の巣に運ぶため。Y字状木枝が桜幹を挟むのは偶然? 目は枝先へ向いているので意識している?
写真3 Y字状木枝は1本になる。ハシブトカラスがひき裂いたのか、偶然なのか、確かめず、残念。
写真4 写真5
写真4 カラスの亡骸と散らばる羽毛。鳥あるいは動物に食べられている。
写真5 カラスの羽毛が2ヵ所に散らばる。ここで、鳥あるいは動物に食べられたのであろう。亡骸はM.O氏が土に埋めた。
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1.巣造りのハシブトカラス
生者必滅、会者定離、世の習い。
カラス界とて同じ。
命を繋ぐ巣を造るハシブトカラス(写真1~写真3)。
2.落命のカラス
他方、命を落としたカラス1羽(写真4)。
秋冬期、栃木県下野市におけるカラスのねぐら(塒)の一つは平地林の常緑樹、杉林。
その杉林の下にカラス3羽の亡骸があった、と所有者M.O氏が教える。
死因は餌不足だろう、とM.O氏は考える。
M.O氏は2羽を土に埋め、1羽はそのまま放置(写真4)。
放置の1羽は、鳥あるいは動物の命をつなぐ餌となっている。
埋められた2羽も、2ヵ所に羽毛が散らばっているので餌となったのであろう(写真5)。
生者必滅、生物界の命のサイクルを見る。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1~写真3;2013年03月19日、写真4・写真5;2013年03月10日
撮影地:写真1~写真3;東京都文京区・椿山荘庭園、写真4・写真5;栃木県下野市