おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

渡良瀬遊水地の野鳥5 道端のシメ

2013年03月30日 00時00分00秒 | 野鳥
写真1 写真2


写真1 道端に下り、餌探し。
写真2 実をくちばし(嘴)にくわえている。

写真3 写真4


写真3 くわえた実を砕き終えた。
写真4 私に気づき、飛び立つ前

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 2013年正月03日、渡良瀬遊水地に人少な。
 鳥たちは、いつもになく道端に出ている。
 その一種がシメ(写真1~写真4)。
 本種・シメは、全長19cm、ヒバリほどの大きさ。
 太くて短い円錐状のくちばし(嘴)で種子を砕き、なかを食べる。
 春夏に北海道で繁殖し、秋冬に本州以南に移動する。
 くちばし(嘴)は、冬、蝋のような色になる。
 この色から蝋嘴鳥(ろうしちょう)の別名がある。
 夏のくちばしは黒っぽくなる。
 英名はHawfinch。
 Finchは円錐状くちばしをもつ鳥(スズメ目)の総称、Hawはサンザシの実。
 すなわち、円錐状くちばしでサンザシの実を砕いて食べる鳥の意味。
 学名:Coccothraustes coccothraustes スズメ目アトリ科

 引用・参考文献等:*BIRD FAN(日本野鳥の会);シメ *当ブログ2011年03月06日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2013年01月03日 撮影地:栃木県栃木市・渡良瀬遊水地
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