写真1 稲わらを鉄製パイプ横棒に架けて天日干し この構造物をハンデンと呼ぶ
写真2 ハンデンを斜めに見る 写真1と同一ハンデン
写真3 写真4
写真3 立てた鉄製パイプに稲わらを吊るし重ねる変形キヅルシ
写真4 電柱に稲わらを吊るし重ねる変形キヅルシ
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脱穀した後の稲わらを、鉄製パイプに架けて干してある
草刈り機で作業していたMさん
作業の手を休め、次のようにご教示
天日に干す構造物はハンデンと呼ばれる
昔は竹と杭で造った
今は鉄製パイプ
8月下旬に稲刈り
自家用や兄弟・親戚用の水稲はバインダーで刈り取る
その刈り稲を田んぼに造ったハンデンに1週間ほど干す
脱穀し、残った稲わらを、再び庭先に造ったハンデンに干す(写真1・写真2)。
稲わらは、来年、キュウリやナスなどの下に敷く
当地には、庭などに生える立木に稲わらを吊るし重ねる保存方法がある
これはキヅルシと呼ばれる(弊ブログ2013年02月04日)
現在、生立木に替わり、鉄製パイプや木製杭に吊るし重ねる(写真3・写真4)
しかし現在、稲わら利用は少なくなり、ハンデンやキヅルシは非常に少ない
引用・参考文献等:弊ブログ2013年10月05日・同年02月08日・同月10日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年10月06日 撮影地:埼玉県久喜市(旧鷲宮町)