

写真1 枯草の先端に白羽毛 飛ばされそう
写真2 枯草に絡まり種を落としたガガイモの綿毛 役割まっとう


写真3 本日出漁を許す 伝令旗のよう 白羽毛
写真4 ガガイモの綿毛と種 飛発ちは近い


写真5 タンポポの白 飛発つ前に整列点呼の種綿毛
写真6 タンポポの白 富士山頂レーダーを想起


写真7 ヨシ・葦の白 アメリカネナシカズラに倒されてない(弊ブログ2014年01月17日)
写真8 茅の白 アメリカセイダカアワダチソウに負けてない(弊ブログ2013年11月02日)

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寒冷烈風吹き荒ぶ渡良瀬遊水地の冬
10歩ほど先、薄茶の枯草に白いもの(写真1・15:15)
えっ! なに!
揺れる、踊る、吹き飛ばされそう
枯草なのに白い花が咲いている
美しさに、形よさに足を止める
正体は羽毛
さらに歩を進める
今度は細くて白いもの(写真2・15:21)
絹糸のように照りがある
ガガイモの綿毛(写真4)
またまた白いもの(写真3・16:21)
枯草の先で吹き飛ばされそう
鳥の白い羽毛
なるほど、仮初めの姿
枯草に風と羽毛や種綿毛が織りなす姿
渡良瀬遊水地の冬の白、羽毛や種綿毛だけではない
ヨシとオギの白穂もあり、タンポポの白綿毛もある
ともに、強風に吹き飛ばされる冬の白く儚い仮初め姿
渡良瀬遊水地の冬、足もとにも趣あり
引用・参考文献等:弊ブログ2014年03月29日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:写真1~写真3・写真7;2014年01月02日 写真5・写真6;2013年10月21日
写真4;2009年12月19日 写真8;2014年11月15日
撮影地:栃木市藤岡町