忘年会と新年会で一流ホテルの中華を食べた。一人一人にメニューを選んでもらうのは手間だし上手く選ぶのが難しそうなのでコースにした。なかなかのお値段だったのだが、正直味も料理の内容ももう一つでアラカルトにすればよかったと後悔している。やたらと給仕が多く人件費を食べたような気にさせられた。
どうもホテルのコース料理は避けた方が良さそうだと気が付いた。勿論、ホテルでの会食には料理以外の意味と価値もあるので簡単に駄目と退けられないが、料理本位で考えると賢明ではなさそうだ。
コース料理は本来全体のバランスが取れていて割安になっているメニューだと思っていたのだが、今回の中華で必ずしもそうではないと実感した。ただし、これはホテルの中華に限ってのことかもしれない。フレンチやイタリアンは選択性の設定にしてあることが多く、顧客の満足度を上げる工夫がされている。
結構頻繁に外食しているのだが、ホテル中華をコースで食べる機会は殆どなかったので、今になってピントはずれのことを書いているかもしれない。