11日(金)、ムジェロ・サーキットで2020年FIA F1世界選手権第9戦トスカーナGP金曜フリー走行2回目が実施され、メルセデスのボッタスが最速タイムを記録した。
ピレリがC1からC3のドライタイヤを用意したムジェロの初回セッションでもボッタスがトップに立っており、100分の数秒差でレッドブルのフェルスタッペンが2番手、3番手にはフェラーリのルクレールがつけた。
2回目のフリー走行は快晴の下、気温29.1℃、路面温度45.4℃、湿度47.3%のドライコンディションで始まり、数分間は静かなままだったが、ハースF1勢がコースに向かったのをきっかけに、マクラーレンやルノーのリカルド、アルファロメオ・レーシングのライコネンらが始動する。
序盤はミディアムタイヤで1分18秒658をマークしたマクラーレンのノリスがトップにつけていたが、開始から14分を過ぎてコースに向かったフェルスタッペンが0.377秒速くラップをまとめてその座を奪い、さらにボッタスが1分18秒フラットを記録してタイムシート最上位に立っている。
その後、ペースアップに成功したボッタスは1分17秒997で周回、最速タイムを塗り替えて2番手につけるフェルスタッペンとのギャップを0.284秒に広げた。20台のタイムが出そろった時点でボッタス、フェルスタッペンのトップ2にハミルトン、ノリス、ペレス(レーシング・ポイント)が続く。
開始から30分ほどで全チームの前半の走行プランが終了し、全車がピットに引き上げてコース上は無人となったものの、静けさは長く続かず、数分後にはソフトタイヤに履き替えたドライバーたちが走行を再開している。ボッタスがミディアムで残した最速タイムに最も迫ったのはルノーのリカルドで、0.042秒差の自己ベストタイムを記録した。
他にも予選シミュレーションに取り掛かったドライバーが多くいた中、ノリスがリアのコントロールを失ってクラッシュを喫してしまう。幸い、ウオールに激突するようなアクシデントではなかったが、ターン3の出口でわずかにタイヤがコース外に出てしまい、足を取られるようにグラベルを横滑りしてフロントウイングをウオールにぶつけた。ノリスにケガはなく、自力でコックピットを離れた後、迎えのスクーターに乗ってピットへと戻っている。
マクラーレンマシンを撤去するため、セッションは赤旗が振られ、約10分にわたって中断を余儀なくされた。再開を前にピットレーン出口に列を成していたドライバーたちは信号が青に変わると同時にコースになだれ込み、ソフトタイヤで予選を想定したクイックラップに臨んだ。
ハースF1のグロージャンは電気系のトラブルに見舞われたとのことで、序盤に5周を走ったきり、コースに出られていない。ガレージでは修復作業が続けられていたものの、結局、グロージャンはそれ以上の走行がかなわず、1分19秒257のベストタイムでタイムシート最下位のまま初日を終えることになった。
一方、順調にプログラムを進めるライバルたちはペースアップを成功させ、1分16秒989をたたき出したボッタスが最速タイムを更新、ハミルトンが0.2秒差の2番手に飛び込み、3番手にはフェルスタッペンがつける。
予選シミュレーションが完了すると、どの陣営もロングランに切り替え始め、ドライバー間でコンパウンドを分けるチームも多数見られた。初めてグランプリが行われるコースとあって、誰もができるだけ多くのデータを集めようと積極的に周回を重ねるも、再び赤旗中断に見舞われる。ピットインを終えてコースに合流しようとしたペレスと、ロングラン中だったライコネンのタイヤがぶつかってしまい、スピンを喫したライコネンのマシンからデブリがコースに散らばったため、それを清掃するために赤旗が振られた。
それでも、数分後にはセッション再開にこぎつけ、ドライバーたちは残り20分を切った走行時間を最大に生かそうと走り続けた。
ボッタスがトップのまま90分のセッションが終了し、ハミルトン、フェルスタッペンに次いでアルボンが4番手、リカルドとオコンのルノー勢がそれに続き、ペレス、ガスリー(アルファ・タウリ)、ライコネン、ルクレールがトップ10に名を連ねている。
クビアトはチームメイトのガスリーに0.5秒遅れの15番手だった。
ホンダPU勢は、レッドブルのフェルスタッペンが3番手、アルボンが4番手、アルファ・タウリのガスリーは2連勝を目指して引き続き好調で8番手、クビアトはマシンのバランスに苦しんでおり15番手。
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2回目のフリー走行は快晴の下、気温29.1℃、路面温度45.4℃、湿度47.3%のドライコンディションで始まり、数分間は静かなままだったが、ハースF1勢がコースに向かったのをきっかけに、マクラーレンやルノーのリカルド、アルファロメオ・レーシングのライコネンらが始動する。
序盤はミディアムタイヤで1分18秒658をマークしたマクラーレンのノリスがトップにつけていたが、開始から14分を過ぎてコースに向かったフェルスタッペンが0.377秒速くラップをまとめてその座を奪い、さらにボッタスが1分18秒フラットを記録してタイムシート最上位に立っている。
その後、ペースアップに成功したボッタスは1分17秒997で周回、最速タイムを塗り替えて2番手につけるフェルスタッペンとのギャップを0.284秒に広げた。20台のタイムが出そろった時点でボッタス、フェルスタッペンのトップ2にハミルトン、ノリス、ペレス(レーシング・ポイント)が続く。
開始から30分ほどで全チームの前半の走行プランが終了し、全車がピットに引き上げてコース上は無人となったものの、静けさは長く続かず、数分後にはソフトタイヤに履き替えたドライバーたちが走行を再開している。ボッタスがミディアムで残した最速タイムに最も迫ったのはルノーのリカルドで、0.042秒差の自己ベストタイムを記録した。
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一方、順調にプログラムを進めるライバルたちはペースアップを成功させ、1分16秒989をたたき出したボッタスが最速タイムを更新、ハミルトンが0.2秒差の2番手に飛び込み、3番手にはフェルスタッペンがつける。
予選シミュレーションが完了すると、どの陣営もロングランに切り替え始め、ドライバー間でコンパウンドを分けるチームも多数見られた。初めてグランプリが行われるコースとあって、誰もができるだけ多くのデータを集めようと積極的に周回を重ねるも、再び赤旗中断に見舞われる。ピットインを終えてコースに合流しようとしたペレスと、ロングラン中だったライコネンのタイヤがぶつかってしまい、スピンを喫したライコネンのマシンからデブリがコースに散らばったため、それを清掃するために赤旗が振られた。
それでも、数分後にはセッション再開にこぎつけ、ドライバーたちは残り20分を切った走行時間を最大に生かそうと走り続けた。
ボッタスがトップのまま90分のセッションが終了し、ハミルトン、フェルスタッペンに次いでアルボンが4番手、リカルドとオコンのルノー勢がそれに続き、ペレス、ガスリー(アルファ・タウリ)、ライコネン、ルクレールがトップ10に名を連ねている。
クビアトはチームメイトのガスリーに0.5秒遅れの15番手だった。
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