2020年FIA F1世界選手権第9戦トスカーナGP予選が12日(土)にムジェロ・サーキットで実施され、メルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。
フリー走行を通してトップの座を維持し続けたのはメルセデスのボッタスだが、予選直前のセッションではレッドブルのフェルスタッペンが0.017秒の僅差で2番手に食い込み、3番手となった僚友ハミルトンとのギャップも0.083秒しかない混戦状態で予選を迎える。
快晴が続くムジェロにて気温29.2℃、路面温度45.4℃、湿度39.9%のドライコンディションでスタートしたQ1はウィリアムズのラッセルが真っ先にコースイン。土曜フリー走行でインストレーションラップのみの走行にとどまったラッセルはブレーキトラブルに見舞われてタイムを残せなかったものの、予選までに修復を終わらせて無事に出走を果たしている。後を追うようにチームメイトのラティフィもアウトラップに臨み、ラッセルは1分18秒フラット、ラティフィは1分17秒台に入れてラッセルを上回った。
2人の名前がタイムシートに刻まれた頃にはレーシング・ポイントやアルファロメオ・レーシング、マクラーレンの面々がガレージを離れ、メルセデスの2人もソフトタイヤを履いてコースに向かう。レッドブルはフェルスタッペンを先にコースに送り出し、アルファ・タウリはクビアトからアタックラップに挑んでいる。ウィリアムズ勢がピットに戻り、混み合い始めたコース上に最後に合流したのは前戦イタリアGPを制したガスリー(アルファ・タウリ)だ。
ボッタスとハミルトンが1分15秒台をたたき出す中、次々とタイムシートに名前が刻まれ、20台のタイムが出そろった時点ではボッタスがトップ、ハミルトンが0.029秒差の2番手に続き、0.586秒遅れの3番手にフェルスタッペンが並んだ。
ガスリーはトラフィックの影響か、思うようにペースを引き出せずに16番手にとどまって次のランに備える。ノックアウトゾーンにいたのは他に、ライコネン(アルファロメオ・レーシング)、ラッセル、グロージャンとマグヌッセンのハースF1勢だが、12番手につけていたジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)から17番手のライコネンまでのタイム差はわずか0.084秒しかなく、100分の数秒違いでポジションが大きく変わる大混戦の展開だ。
ハミルトンはユーズドのソフトタイヤで再びコースに入ったものの、ボッタスとフェルスタッペンはガレージで次のセッションに備えていた。
中団グループを中心に多くのドライバーがペースアップに成功し、タイムシートのオーダーが目まぐるしく入れ替わる中、一度は13番手に上がっていたガスリーがライバルのタイム更新に伴ってポジションを落とし、最終的に16番手でQ1敗退を喫している。13番手でQ2に進んだライコネンとガスリーのタイムは100分の数秒しか違っておらず、グロージャンとベッテル(フェラーリ)を含めた4人が0.1秒差以内のタイムだった。他に、ジョビナッツィ、ラッセル、ラティフィ、マグヌッセンが予選順位を決した。
予選Q1は1分15秒749を刻んだボッタスがトップのまま、それを上回るドライバーは現れなかった。
予選トップ10入りをかけて激しいバトルが繰り広げられたQ2は全車がソフトタイヤでアタックに臨み、最初のランではハミルトンが1分15秒309をマークしてトップにつけ、ボッタスが0.013秒差で2番手と、Q1とは逆のオーダーながら相変わらずギャップはほとんどない。3番手に控えるフェルスタッペンがメルセデスに0.162秒遅れと差を詰めたほか、もう1台のレッドブルを駆るアレックス・アルボンも1分15秒台に入れて4番手のポジションだ。
Q2終盤はルノーのリカルドを含むトップ5がアタックに参加せず、リカルドは後続とのギャップがそれほど大きくないものの、これまでのタイムを見て十分と判断したようで、事実、5番手の位置を失うことなくQ2終了を迎えている。
11番手以下で予選順位を確定させたのはマクラーレンのノリス、クビアト(アルファ・タウリ)、ライコネン、ベッテル、グロージャンだ。クビアトとライコネンは1分16秒854の同タイムを記録しているが、先にコントロールラインを通過したクビアトが前のポジションについている。14番手に終わったベッテルは前の2台との差が0.004秒という超接戦だった。
ポールポジションを争うQ3はマクラーレンのサインツから順にアタックラップを走り、サインツやルクレール(フェラーリ)は残る1セットの新品タイヤを終盤に温存するためユーズドのソフトを装着している。ルノーのオコンは序盤の走行に参加していない。
9名がタイムを記録し、1分15秒144をたたき出してトップに立ったのはハミルトン。ボッタスは0.059秒届かず2番手に収まり、最後の勝負にかけることになった。3番手は変わらずフェルスタッペンが確保しているが、メルセデスとの差は0.4秒に開いている。
2度目のランはペレスが他のドライバーよりも早くに動き、1分16秒311をマークして早々とピットに引き上げた。ペレスは初日後半のセッションでライコネンと接触し、コース外に押し出す原因を作ったとして1グリッド降格ペナルティを受けたため、予選順位よりひとつ後ろのスタート位置になることが決まっている。
ドライバーたちがラストアタックに臨むさなか、わずかにコースを飛び出したオコンがマシンのコントロールを失ってスピン。これでセクター1に黄旗が掲示され、すぐ後ろを走っていたボッタスはバックオフを強いられてタイムを更新できなかった。ハミルトンをはじめ、他のマシンも影響を受けた状態でQ3は終了となり、結局、ハミルトンがポールポジションを手に入れている。
ボッタスが2番手、フェルスタッペンとアルボンのレッドブルコンビが2列目に並び、1,000戦目の記念レースを迎えるフェラーリのルクレールが5番手に食い込んだ。6番手にペレスが続いているものの、グリッドペナルティが適用されれば7番手に下がり、代わってチームメイトのストロールが6番グリッドに着く。8番手にリカルド、サインツを挟んで10番手にオコンとなった。
ホンダPU勢、レッドブルはフェルスタッペン3番手、アルボン4番手と順当な結果になっていますが、アルファ・タウリのクビアトが12番手、ガスリーが16番手とフリー走行からすると良い結果ではないので、今日の決勝では頑張って欲しいですね!
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快晴が続くムジェロにて気温29.2℃、路面温度45.4℃、湿度39.9%のドライコンディションでスタートしたQ1はウィリアムズのラッセルが真っ先にコースイン。土曜フリー走行でインストレーションラップのみの走行にとどまったラッセルはブレーキトラブルに見舞われてタイムを残せなかったものの、予選までに修復を終わらせて無事に出走を果たしている。後を追うようにチームメイトのラティフィもアウトラップに臨み、ラッセルは1分18秒フラット、ラティフィは1分17秒台に入れてラッセルを上回った。
2人の名前がタイムシートに刻まれた頃にはレーシング・ポイントやアルファロメオ・レーシング、マクラーレンの面々がガレージを離れ、メルセデスの2人もソフトタイヤを履いてコースに向かう。レッドブルはフェルスタッペンを先にコースに送り出し、アルファ・タウリはクビアトからアタックラップに挑んでいる。ウィリアムズ勢がピットに戻り、混み合い始めたコース上に最後に合流したのは前戦イタリアGPを制したガスリー(アルファ・タウリ)だ。
ボッタスとハミルトンが1分15秒台をたたき出す中、次々とタイムシートに名前が刻まれ、20台のタイムが出そろった時点ではボッタスがトップ、ハミルトンが0.029秒差の2番手に続き、0.586秒遅れの3番手にフェルスタッペンが並んだ。
ガスリーはトラフィックの影響か、思うようにペースを引き出せずに16番手にとどまって次のランに備える。ノックアウトゾーンにいたのは他に、ライコネン(アルファロメオ・レーシング)、ラッセル、グロージャンとマグヌッセンのハースF1勢だが、12番手につけていたジョビナッツィ(アルファロメオ・レーシング)から17番手のライコネンまでのタイム差はわずか0.084秒しかなく、100分の数秒違いでポジションが大きく変わる大混戦の展開だ。
ハミルトンはユーズドのソフトタイヤで再びコースに入ったものの、ボッタスとフェルスタッペンはガレージで次のセッションに備えていた。
中団グループを中心に多くのドライバーがペースアップに成功し、タイムシートのオーダーが目まぐるしく入れ替わる中、一度は13番手に上がっていたガスリーがライバルのタイム更新に伴ってポジションを落とし、最終的に16番手でQ1敗退を喫している。13番手でQ2に進んだライコネンとガスリーのタイムは100分の数秒しか違っておらず、グロージャンとベッテル(フェラーリ)を含めた4人が0.1秒差以内のタイムだった。他に、ジョビナッツィ、ラッセル、ラティフィ、マグヌッセンが予選順位を決した。
予選Q1は1分15秒749を刻んだボッタスがトップのまま、それを上回るドライバーは現れなかった。
予選トップ10入りをかけて激しいバトルが繰り広げられたQ2は全車がソフトタイヤでアタックに臨み、最初のランではハミルトンが1分15秒309をマークしてトップにつけ、ボッタスが0.013秒差で2番手と、Q1とは逆のオーダーながら相変わらずギャップはほとんどない。3番手に控えるフェルスタッペンがメルセデスに0.162秒遅れと差を詰めたほか、もう1台のレッドブルを駆るアレックス・アルボンも1分15秒台に入れて4番手のポジションだ。
Q2終盤はルノーのリカルドを含むトップ5がアタックに参加せず、リカルドは後続とのギャップがそれほど大きくないものの、これまでのタイムを見て十分と判断したようで、事実、5番手の位置を失うことなくQ2終了を迎えている。
11番手以下で予選順位を確定させたのはマクラーレンのノリス、クビアト(アルファ・タウリ)、ライコネン、ベッテル、グロージャンだ。クビアトとライコネンは1分16秒854の同タイムを記録しているが、先にコントロールラインを通過したクビアトが前のポジションについている。14番手に終わったベッテルは前の2台との差が0.004秒という超接戦だった。
ポールポジションを争うQ3はマクラーレンのサインツから順にアタックラップを走り、サインツやルクレール(フェラーリ)は残る1セットの新品タイヤを終盤に温存するためユーズドのソフトを装着している。ルノーのオコンは序盤の走行に参加していない。
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2度目のランはペレスが他のドライバーよりも早くに動き、1分16秒311をマークして早々とピットに引き上げた。ペレスは初日後半のセッションでライコネンと接触し、コース外に押し出す原因を作ったとして1グリッド降格ペナルティを受けたため、予選順位よりひとつ後ろのスタート位置になることが決まっている。
ドライバーたちがラストアタックに臨むさなか、わずかにコースを飛び出したオコンがマシンのコントロールを失ってスピン。これでセクター1に黄旗が掲示され、すぐ後ろを走っていたボッタスはバックオフを強いられてタイムを更新できなかった。ハミルトンをはじめ、他のマシンも影響を受けた状態でQ3は終了となり、結局、ハミルトンがポールポジションを手に入れている。
ボッタスが2番手、フェルスタッペンとアルボンのレッドブルコンビが2列目に並び、1,000戦目の記念レースを迎えるフェラーリのルクレールが5番手に食い込んだ。6番手にペレスが続いているものの、グリッドペナルティが適用されれば7番手に下がり、代わってチームメイトのストロールが6番グリッドに着く。8番手にリカルド、サインツを挟んで10番手にオコンとなった。
ホンダPU勢、レッドブルはフェルスタッペン3番手、アルボン4番手と順当な結果になっていますが、アルファ・タウリのクビアトが12番手、ガスリーが16番手とフリー走行からすると良い結果ではないので、今日の決勝では頑張って欲しいですね!
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