20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ロシアGP-予選

2020-09-27 09:24:09 | F1レース
26日(土)にソチ・オートドロームを舞台に実施された2020年FIA F1世界選手権第10戦ロシアGP予選で一時はQ2敗退の危機に直面しながらも、パーフェクトラップにまとめ上げたメルセデスのハミルトンがポールポジションを獲得した。



金曜日を含む3回のフリー走行はすべてメルセデスドライバーがトップタイムを記録し、初日はボッタスが、最後のフリー走行ではハミルトンが最速タイムをマークしている。

ソチに最も柔らかい組み合わせとなるC3からC5のドライタイヤを用意したピレリは、普段あまり使用されないコースとあってセッションを重ねることで路面にラバーが乗り、進化が激しいと予想。初日のセッション後には自動車レース責任者のマリオ・イゾラが「ペースがかなり匹敵しており、コンパウンド間のパフォーマンス差を踏まえれば、多くの異なる戦略の可能性がある」と言及していた。

雲が多いながら晴れ間も見えるソチで予選Q1がスタートした時点の気温は26.4℃、路面温度34.4℃、湿度56.8%のドライコンディションだった。ウィリアムズのラッセルがミディアムタイヤで出陣し、少し間を置いて他のチームもドライバーをコースに送り出していく。メルセデス勢を含め、大半はソフトタイヤを選んでおり、ミディアムを履いたラッセルはインストレーションラップを2周走っただけでタイムを残さずにピットに引き上げた。

ボッタスが最初のアタックラップで1分32秒656をたたき出してトップに立ち、最初のラップでうまくまとめられなかった様子のハミルトンは0.327秒遅れの2番手につける。3番手にはレーシング・ポイントのペレスが控えたものの、ボッタスとのギャップは1秒以上あり、予選開始早々にメルセデスが他陣営を大きく引き離している。

ウィリアムズのラティフィはQ1最初のランでタイムを残せず、ハースF1のグロージャンもまともなラップを走れずに引き上げており、ノックアウトゾーンの16番手以下にはオコン(ルノー)、ライコネンとジョビナッツィのアルファロメオ・レーシング勢、グロージャン、ラティフィの名前があった。

Q2進出をかけた終盤のバトルにはトップ6のうち4人が不参加ながら、16台が少しでもタイムを削ろうと新しいタイヤセットを装着してプッシュした。すでに1分32秒台に入れているボッタスはユーズドのソフトタイヤで合流し、5番手につけていたレッドブルのフェルスタッペンはミディアムタイヤを投入。

一気にペースアップしたルノー勢が大きくポジションを上げ、オコンが3番手に、リカルドが4番手に飛び込むも、アルファ・タウリのクビアトが地元ファンの声援を受けながら3番手タイムをたたき出す。タイム更新が相次ぐ中、思うようにスペースを見いだせなかったり、ラップをまとめられなかったりするドライバーも複数いたようで、最終的にQ1でノックアウトされたのは16番手に終わったグロージャンほか、ジョビナッツィ、マグヌッセン、ラティフィ、ライコネンだった。

Q1のトップタイムはボッタスが記録した1分32秒656だ。

15分で争われたQ2はフェラーリのベッテルが先頭でコースに飛び込み、ミディアムタイヤを履いたメルセデス勢がすぐ後ろに並んでアウトラップに臨んでいる。ほとんどのドライバーはソフトを選択し、メルセデス以外ではフェルスタッペンがミディアムだ。Q1でフェラーリコンビを上回り、13番手でQ2に進んだラッセルだけが序盤のアタックに参加していない。

ボッタスが1分33秒フラットをマークして最速タイムを塗り替えた直後、マクラーレンのサインツが1分32秒台に入れて上回り、さらにリカルドが0.5秒も速くラップをまとめてトップの座を奪った。リカルドとボッタスのタイム差は0.8秒以上あり、フェルスタッペンはトップから0.9秒遅れの7番手、ハミルトンはタイムが抹消されたためノータイムのままピットに引き上げ、ミディアムタイヤでのQ2突破の可能性は低い様子がうかがえた。

それでも、レース戦略を重視するメルセデスはミディアムタイヤにこだわり、ボッタスもハミルトンも別のセットを投入してQ2のラストアタックに挑む。レッドブルとフェルスタッペンはソフトタイヤに切り替えている。

すでに好タイムを残したリカルドがガレージでQ3の準備に専念する中、ラッセルは1分33秒583を記録してピットに戻り、残り3分を切って各車がアウトラップを終えるタイミングでインシデントが発生。縁石に乗り上げたベッテルがリアのコントロールを失ってスピン、ウオールにぶつかってしまったのだ。デブリがコースに散らばり、黄旗が振られるもすぐさま赤旗に切り替わり、Q2は2分15秒を残して中断を余儀なくされた。

幸い、ベッテルにケガはないようで「大丈夫」と無線で応答した後、後続車がすべて通過するのを待ってコックピットを離脱し、外れたフロントウイングを拾って現場を後にしている。

タイムアップに成功していたのはボッタスのみ。1分32秒405をマークして2番手につけ、ハミルトンも好ペースでセクター2を通過していたが、ラップを断念せざるを得ず、タイムのないまま再びピットに戻るしかなかった。ハミルトン以外にも好ラップを走っていたドライバーはいたものの、全員がアタックを取りやめている。

レースコントロールからセッション再開の知らせがないにもかかわらず、ピットレーン出口に列を成した各車は数分間にわたってその場での待機を強いられたが、コース上のポジションが重要だったため、我先にとガレージを後にするドライバーが多かった。ただ、レーシング・ポイントのストロールは再開を待つ間にマシントラブルが発生したようで、チームのクルーが慌ててマシンをガレージに戻している。

約10分間の赤旗中断が解除されると同時にアルボンが先頭でコースイン。アタックラップを開始するまでの時間が少なく、渋滞が起きる中でタイヤの熱入れなど入念な準備が必要となるも、しんがりのハミルトンもなんとか時間内にアタックを開始した。

ミディアムにこだわったメルセデスだが、ボッタスもハミルトンもソフトタイヤに切り替えるしかなく、ボッタスはミディアムで残したタイムを更新せずにピットに戻るも、ノータイムだったハミルトンはソフトタイヤで4番手タイムを残し、Q3進出を果たしている。

11番手以下で予選順位を確定させたのはルクレール(フェラーリ)、クビアト、ストロール、ラッセル、ベッテル。ホームグランプリを迎えているクビアトはQ1で好ペースを見せていただけに、中断の影響が悔やまれるところだ。

Q2のトップはリカルド、ボッタスが2番手、サインツが3番手となり、Q2をミディアムタイヤで突破したのはボッタスとフェルスタッペンの2人だけ。

ポールシッターを決めるQ3はオコンが真っ先に動き出し、最後にフェルスタッペンが合流して10台が出そろった。アルボンやマクラーレン勢など半分はユーズドのソフトタイヤを履いており、リカルド、メルセデスの2人、ペレス、フェルスタッペンが新品のソフトを投入している。

10台が最初のアタックを終えた時点でトップに立っていたのは1分31秒台に入れたハミルトン。2番手につけたボッタスに対しても0.8秒近いリードを築いた。3番手のフェルスタッペンからリカルド、ペレスの3人は0.05秒差と超接近戦を展開しており、ベスト・オブ・ザ・レストの座はラストアタックで決することになった。

一度ピットに戻り、タイヤを新しいセットに履き替えたドライバーたちは残り4分を切って再びコースに向かい、レッドブルは他の9台と距離を置いたタイミングでフェルスタッペンをコースに送り出している。

すでに頭ひとつ抜けたタイムを残すハミルトンはセクター1でファステストを刻み、セクター3でも好ペースを発揮して最速タイムを1分31秒304に塗り替えた。ボッタスも自己ベストでまとめたが、ハミルトンには匹敵できずに0.6秒差となり、さらにラストアタックで1分31秒台に入れてきたフェルスタッペンに上回られてしまう。

ポールポジションはハミルトンの手に渡ったものの、フロントローにはフェルスタッペンが食い込み、ボッタスが3番手、4番手にはペレスが入り、リカルド、サインツ、オコン、ノリス、ガスリー、アルボンのオーダーで予選が終了した。

ホンダPU勢は、頑張りました。レッドブルのフェルスタッペンが2番手フロントロー、アルボンが10番手、アルファ・タウリのガスリーが9番手、クビアトは12番手でしたがQ2の赤旗中断が残念でした。

今日に決勝が楽しみですね!





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