20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

メキシコGP-決勝

2015-11-04 13:16:52 | F1レース
23年ぶりのグランプリ開催を待ち焦がれた大勢のファンで

埋め尽くされたアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスにて、

日本時間11月2日(月)早朝4時から2015年FIA F1世界選

手権第17戦メキシコGP決勝が実施された。



前日に行われた予選ではメルセデスのロズベルグがポー

ルポジションを獲得し、チームメイトのハミルトンが2番手に

つけている。メルセデスコンビの後方2列目に並ぶのはべ

ッテル(フェラーリ)とクビアト(レッドブル)だ。

マシントラブルで予選15番手に終わったフェラーリのライコ

ネンは5つのコンポーネントを載せ換えたのに加え、バトン

複数のエンジンコンポーネントを交換し、2人の降格分は

計35グリッドと70グリッドに至った。予選16番手のアロンソ

はギアボックスとエンジンを交換し10グリッドの降格処分。

これを適用した結果、グリッドは18番手からアロンソ、ライ

コネン、バトンという並びになっている。

今季カレンダーに組み込まれている他のどのサーキットよ

り高い位置にあるエルマノス・ロドリゲス・サーキットの海

抜は2,200mで、決勝レースは4.304㎞のコースを71周する

形で実施される。

決勝日には雨の予報が出ていたものの、スタート時の天

候は晴れ、気温22℃、路面温度56℃、湿度40%のドライ

コンディションだった。

シグナルが消えてレースが始まると、ターン1までの長い

直線でロズベルグがハミルトンを抑えきった。ベッテルが

リカルドと接触し、パンクチャーを喫し、オープニングラッ

プの終わりにピットへ入り最後方でレースに復帰。また、

MGU-Hにトラブルを抱えていたアロンソはチームからリ

タイアを指示され、ガレージに戻ってマシンを降りた。

9周目に入ったところで5番手を走っていたボッタスがミデ

ィアムタイヤに交換する。チームメイトのマッサや、サイン

ツにポジションを奪われたヒュルケンベルグも初回のピッ

トストップを実施し、ミディアムに履き替えた。

ハミルトンはロズベルグを視界に捉えつつ、1.8秒ほど離

れた位置をキープしていた。15週の時点で最初のタイヤ

交換は落ち着き、ロズベルグ、ハミルトン、クビアト、リカ

ルド、フェルスタッペン、ペレス、ライコネンの上位7名が

スタート時のタイヤで走り続けていた。

ラップリーダーのロズベルグは26周目を終えたところで

ミディアムに交換し、19周目にハミルトンがピットストップ

を終えた段階でロズベルグ、ハミルトン、クビアト、ボッタ

ス、マッサ、リカルド、ヒュルケンベルグ、フェルスタッペン

ペレス、サインツがトップ10を走っていた。

ロズベルグが47周目に2回目のピットインを完了。これで

先頭に立ったハミルトンにもピットに戻るよう指示が飛ん

だが、最後まで行ける自信がある様子のハミルトンは念

入りにピットストップの理由を確認した上でピットレーンに

マシンを進めた。

52周目、厳しい週末を送っているフェラーリにさらなる厄

災が訪れ、ベッテルがターン7のウォールに突っ込んでし

まった。左サイドをウォールにめり込ませたベッテルはマ

シンを降りるしかなく、チームに無線で謝罪している。

セーフティカーが出動したのを見て多くのマシンが2度目

のタイヤ交換を行う。

57周目の終わりにレースは再開し、ボッタスが3番手に

上がった。各車が接近戦を演じる中、15番手のナッサー

(ザウバー)がブレーキを失ってレースを終えている。

終盤はハミルトンがファステストラップを塗り替えつつロ

ズベルグに迫っていくも、ロズベルグの方もペースアッ

プしてこれに応じる。ロズベルグは最後までポジション

を守りきり、僚友を抑えてトップチェッカーを受けた。

2位ハミルトン以下、ボッタス、クビアト、リカルド、マッサ

ヒュルケンベルグ、ペレス、フェルスタッペン、グロージ

ャンが入賞。11位マルドナド(ロータス)からエリクソン

(ザウバー)、サインツ、バトン、ロッシ、スティブンスが

完走を果たした。

苦しみながらも完走を果たしたバトン、次戦ブラジル

GPで良い結果がでると良いですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メキシコGP-予選

2015-11-01 08:57:33 | F1レース
カレンダーで最も高い海抜2,200mというロケーションが

特色のアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスにて、

日本時間11月1日(日)早朝4時から2015年FIA F1世界

選手権第17戦メキシコGP予選が実施された。



初日のフリー走行は前半をトロ・ロッソのフェルスタッ

ペン、後半をメルセデスのロズベルグが制しており、1日

を通した最速タイムはロズベルグだった。ロズベルグは

2日目のフリー走行でもトップに立ち、僚友ハミルトンが

0.014秒差の2番手に入っている。

マクラーレンのアロンソはエンジンとギアボックスの交

換により予選結果から15グリッド降格される予定。チー

ムメイトのバトンは今週末に2度のエンジン交換を実施し

て50グリッド降格が決まっていたものの、新たに搭載し

たエンジンに問題があるため予選参加を見合わせてい

る。

セッション開始時はサーキット上空に雲が広がり、気温

21℃、路面温度35℃、湿度51%のドライコンディション

だった。

Q1が始まるとトロ・ロッソのフェルスタッペンを先頭に

タイムアタックが始まった。

ハミルトンとロズベルグのメルセデス勢がタイムシート

の上部を独占したところで、フェラーリはベッテルと共

に、土曜フリー走行でストップしてしまったマシンの修

正を終えたライコネンを送り出した。

Q1トップタイムはロズベルグ。16番手アロンソは0.2秒

ほど足りずQ2行きを逃し、以下ナッサー(ザウバー)、

ロッシ(マノー・マルシャ)、スティーブンス(同)が

ここで足切りされた。

Q2でもフェルスタッペンが最初に動き、ライバルたちが

それに続く。

ハミルトンは今週末初の1分19秒台をマーク。2番手ロズ

ベルグの後ろにはクビアトとリカルドのレッドブルデュ

オが続いた。

遅れてタイムアタックをスタートしたベッテルはロズベ

ルグを上回り、2番手につけている。

Q2終了直前にコースの一部で軽く雨粒が落ち始めたも

のの、天候が大きく崩れることはなかった。最終的に

ハミルトン、ベッテル、ロズベルグ、ボッタス、クビ

アト、マッサ、ペレス(フォース・インディア)、リ

カルド、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグ(フォ

ース・インディア)の10名がQ3に進出している。

11番手サインツ(トロ・ロッソ)からグロージャン(ロ

ータス)、マルドナド(同)、エリクソン、ライコネン

の予選順位がQ2で決した。

Q3開始前からハミルトンとロズベルグを先頭に5台のマ

シンが並び、ピットレーン出口に青信号が灯るとフォ

ース・インディア勢を除く8台が順次コースへと出て行

った。雨が本降りになることはなく、全員がドライの

ソフトタイヤをチョイスしている。

初回のタイム計測ではロズベルグが最速タイムを刻む

も、自己ベストを塗り替えたハミルトンがタイムシー

トの頂点を奪う。しかし、そのペースをさらに上回っ

たロズベルグが再び全体のタイムを更新する。

ハミルトンはラストアタックの最終セクターでわずかに

ミスを犯し、ロズベルグのタイムに届かず。ロズベルグ

がポールポジションを獲得し、ハミルトンが2番手で予選

を終えた。

3番手ベッテルからはクビアト、リカルド、ボッタス、マ

ッサ、フェルスタッペン、ぺレス、ヒュルケンベルグが

予選トップ10に名を連ねている。

予選不参加だったバトンのレース出走はスチュワードの

采配で許可された。アロンソは15グリッド降格ペナルテ

ィが科せられ19番手、バトンは20番手スタートだ。とは

いえ、彼ら2人とも不屈の戦士。必ずや明日は”発信”

直後から前進すべく最善を尽くしてくれるでしょう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする