作雨作晴


日々の記憶..... 哲学研究者、赤尾秀一の日記。

 

女性と家庭

2005年08月30日 | 日記・紀行

家庭というものは、女性の知恵によって創られる。しかし、それを壊すのもまた、女性の愚かさである。(箴言14:1)

あまりに神秘に過ぎて、わたしには理解できない四つの道がある。空を飛び行く鷲の道。岩の上を辿る蛇の道。船が海を越えて進む道、そして、男と女が愛に落ちる道。(箴言30:18~19)

不実な妻の行いはどんなものか。不義を犯した身体を洗い、そして彼女は言う。「わたしは何も悪いことはしていない」と。(箴言30:20)

働き者の妻を見出すのはどんなに難しいことか。彼女は真珠よりも、宝石よりももっと尊い。(箴言31:10)

久しぶりに、『箴言』の断章をいくつか読んだ。女性についての善も悪もよく見つめていると思う。

『箴言』の最後の章は優れた女性を称え、彼女のために捧げられている。聖書の中にこうした女性観を読むのも楽しい。

総選挙の公示を前にして、党首たちの公開討論をテレビで見た。現在の政治家よりも、五倍も十倍も優れた指導者たちが、日本の政界のひな壇に並ぶ日の来ることを期待したい。しかし、日本の教育と文化の現実を見るとき、希望は失せる。

いわし雲のきれいな空。

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