昨日は、致知12月号の記事で慶應義塾高等学校野球部の森林貴彦氏と金蘭会中学校バレーボール部の佐藤芳子氏の対談を動画にまとめてみました。久しぶりの動画作成でしたが、記事を読み込み、見ていただく人に少しでも役に立てるようなものをという気持ちで作りました。お二人とも勝ち負けよりも人間力が大事だということやそのためのさまざまな取り組みを通して、勝つべくして勝つというチーム作り、勝利至上より成長至上主義を追求されています。草野先生が、日頃おっしゃっていることを実践されいるお二人だし、だからこそ結果も残されている。これを他人事としてとらえるのではなく、自分事としてとらえることが大事だと思います。
昨日は、学級閉鎖のため、練習に来てくれたのは5人でした。スパイクの基礎の基礎の練習で、ドライブ回転からキャッチボール、床打ち、助走からジャンプまでやりましたが、段階を上げていくにつれて、どんどんギクシャクした動きになっていったように思います。私が見逃しているところがあるのに、そこが何かを見極められない、どうもおかしいと感じていてもそこを修正できませんでした。それでは、子どもが上手くなるはずはありません。もう一度、自分なりにどうすればいいのかを考えて修正をしていきます。
インフルエンzのため学級閉鎖で練習に来られない人がいますが、ちょうど5年生と2年生が学級閉鎖を免れているので、その子達を中心にスパイクの基礎の基礎をきょうの練習でやりたいと思います。私の手抜きの指導のため、おかしな体の使い方になっているため、この機会に少しでも体の使い方、全体の流れを意識して指導したいと思います。
インフルエンザが爆発的に流行ってきています。昨日は、私が勤務している学校で3クラスが学級閉鎖になり、チームが通っている学校でも木曜日まで学級閉鎖なったという連絡を受けました。こればっかりはどうしようもありません。チームのラインにアンダーの基礎の基礎などの動画を送って家での練習に役立ててもらおうと思います。
昨日、オンラインバレー塾に参加しました。アンダーの基礎の基礎、つまり基礎の土台、草野先生は家を建てる時のコンクリート作りとおっしゃっていました。 まずは、カメ四股、そして、アンダーでのボールに対して直角に当てるという面の当て方、それはちょっとでも狂うと思ったとこに上がらない。うちのチームの子ども達のほとんどがこれができていないと思いました。いわゆる入射角と反射角です。このプロセスを手抜きしていると思いました。また、指導者が見逃してはいけないポイントだと思いました。
昨日の草野戦からのLINEの配信のコメントの中の「こどもたちが言葉の意味を理解することで指導がとてもスムーズに進みます。ヘソモゾやかめしこ、グーパッポンなどはオノパトぺによる造語。入射角・反射角は物理用語。掌屈・背屈・回内は解剖学用語。指導者が正しく理解して常に復習を怠らないことが結果的に指導力アップに繋がります。指導の場合は余分な言葉も言葉足らずも禁物。」
自分自身が正しく理解できているかと言われると正しく理解していないところがあります。それと常に復習を怠らないことができているかというと、怠け癖があるので怠っているところがあります。それでは、余分な言葉や言葉足らずの指導になるのは明白だと改めて気付きます。日々努力だなあ。
子どもが上手く動けない、プレーできないというのは指導者の指導力不足なんだと思います。ポイントを絞って、できることをする。成功体験を積むことしかないのはわかっているけれども、なおざりにしてしまっているところがあります。子どもは指導者の鏡です。自分に矢印を向けていこう。
アンダーレシーブの基礎の基礎。腕の動きは、構え→へそもぞ→ヒット。無駄な動きはしない。腕は、上に行ったり下に行ったりしない。腰を落としながら、へそもぞから最短距離でボールヒット。スプリットの時に上下運動をしない。面作りも最短距離。全体の動きに無駄がない。草野先生の言葉は、シンプルで無駄がない。だからわかりやすい。どうしたら子どもが上手くなるか。それを自分のチーム仕様にするのが私の役割です。きょうの練習で理想のアンダーレシーブを追求するぞ!
この1年というもの、いや2年くらいは、漠然とダラダラと過ごしていたように思います。しかし、一つ一ついろいろなことやきょうできることは明日に延ばさないことを心がけて、整理していくことで気持ちが清々しく、どことなく心に余裕ができている感じがします。すると、ふつふつとやる気が出てきます。自分には時間が限られているということを意識して一瞬一瞬の”いま”を生きようと思います。
月刊「致知」12月号より アサヒビール社長 福地茂雄 「時間は待ってくれない」
「中略 ”いま”できる経営判断を明日という将来に引き伸ばしてはなりません。”いま”できることは”いま”決断すべきです。いまは”いまという過去”に過ぎないのです。」
昨日のLINE研修より
「その日のことはその日に!明日に持ち越さない!」
全てのことに通じることだと思います。ということは、今日できないことは明日もできないことだと思います。そのほにできることはその日にすることを習慣にしたいと思います。