笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

笑顔でバレーをしよう

2010-04-29 22:45:37 | Weblog
 きょうは、練習試合があった。私が指導を始めてから初めての練習試合である。すぐに成果が出るとは思わないが、ところどころ成果をみることができた。
 一つは、セッターの子がネット際でのプレーでツーで返すことなど教えたことを実践していた。ウサギパスを意識しており、膝を使っている時はきれいなトスになっていた。
 アタッカーの子はまだまだ練習不足のところはあるけれどもところどころフォロースルーなどを意識していた。レシーブに関しては、これからもバナナレシーブやカメさんレシーブなどいろいろなレシーブをしていくことが必要であると思った。
 きょうは、3月まで教えていたチームも来ていたので、アップは合同で行わせた。うちの子ども達は次から次へと繰り出される、わくわく体操にとまどうばかりだった。例えば、七転び八起き、V字バランス、股関節回し、胸椎大回旋など、見よう見まねでやっていた。以前のチームは本当にスムーズな動きだった。午後開始のアップは、合同D2ダンスを行った。自然体バレーを通じて、交流ができたひとときだった。

 試合を通じて子ども達の表情が気になった。ミスが続くととたんに笑顔がなくなり、能面のような表情で淡々とやっていた。そこで、私から点数は気にしないで、とにかく笑顔でバレーをすることや笑顔になる方法として、暗い表情の人やミスをした人のほっぺたをつねったりしてごらんと言った。すると、いい感じで力が抜け、つながる場面やスムーズに動き場面もみられた。相変わらずサーブレシーブをはじくケースが多く、点差は広がるけれども子ども達は楽しく、ほっぺたをつねり合ったり、励まし合ったりして、コート内での雰囲気は少しはよくなった。子ども達には、笑顔になることで力が抜けたり、気持ちを切り替えることになるから、これからもいつでもどこでも笑顔でバレーをしようと話した。
 課題は山積みであるが、笑顔でバレーをするスタートに立てた一日だった。日々努力。
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