笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

前進あるのみ

2012-05-20 22:58:06 | Weblog

 ファミリーマートカップの帯広地区予選が終わった。今年度最初の大会である。私が指導しているチームは、初日1、2回戦を何とか突破し、ベスト8に残ることができた。そして、きょう2日目、ベスト4進出をかけた準々決勝では、今までの試合展開よりはラリーが続き、相手のミスにも助けられ、得点を重ねるが、あと4歩、5歩及ばず敗退となった。この大会に向けて、南幌でのバレー塾で学んだことを練習の中で行い、多少なりとも試合の中で生かすことができたところもあった。技術的なことは、今後の練習の中で繰り返し積み重ねていくしかない。
 今回の大会で気になったのは、技術的なことよりも試合での態度や行動だった。一つは、忘れ物である。子ども達は、試合ではちまきをしようと確認していたようだが、一部の子が2日間とも忘れてきたこと。2つめは、自分達の道具を片づけることである。我がチームのボールが本部席に届けられたり、いつまでもドリンクやチームバッグが放置されており、その重たいものを一部の子が片づけにきたこと。キャプテンを含む6年生が6年生として1人前のなることを話した。6年生は6年生としてどうすればいいのかを考えて行動してほしいと思った。
 技術的なこともそうだが、子ども達の心の指導にいっそう力を注がなければならないと改めて感じた2日間だった。それはそれで収穫でもある。とにかく前進あるのみ、後ろをふり返らず、前を向いて進む。ひたむきに取り組む子ども達を育てたい。日々努力。

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