笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

克己心

2012-06-27 23:42:18 | Weblog

 きょうは、久しぶりに30度を超える暑い日だった。水分補給をこまめにし、気持ちを切らさないように配慮した。
 こういうときに、克己心が大切だということ、弱い心に強い心が勝つこと、あついな、めんどうだな、手を抜こうかななどという気持ちに勝つ心が大切だという話をした。大会当日もそういう気持ちとの戦いであるし、相手に勝つことよりも自分にまず勝つことが大切であることを話した。
 練習のほとんどを4対4にさいた。どれだけ、ゲームに近い形で自然な動きができるかを見ていた。笑顔がどうなのかを見ていた。声をかけているかを見ていた。まだまだである。しかし、前ほどバラバラではなかった。
 後半は、攻撃の確認に時間をさいた。コンビの練習である。つまづくたびに話し合って確認をさせた。ときどき、スムーズな動きになっているときもあった。こういうことの繰り返しが、徐々に自然な形になっていくと思われる。
 子ども達の意識は大会に向いているので、一人一人のモチベーションもいつもよりは高い感じがしたが、ぎすぎすした感じではなく、それぞれが自分のできることをやろうとしている姿勢がうかがえた。一つ一つ段階を踏んでほしいと思う。日々努力。

コメント
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