この3連休は、バレー三昧だった。23日の午前中は、あるチームとの合同練習を行った。そして、昨日、きょうとローカルな大会に出場した。釧路地区のチームが5チーム参加した。昨日は、予選リーグで、4試合行った。この大会の参加の目的は、新しく入った子達に試合の雰囲気を感じてほしい、来週行われる5年生以下の大会に備えて少しでも経験を増やしたかった。予選では、いろいろなポジションを試し、新しく入った子達も2セット出場した。パスもままならない子達である。「どきどきする」と言っていた。試合中は、立ち尽くすばかりだった。まるで、免許取り立ての人が高速道路を初めて運転するような感覚なのかもしれない。ただ、一度ボールに触れることがあり、チームはとても盛り上がった。
きょうは、決勝トーナメントを行い、1回戦目はフルセットの末に敗れてしまった。しかし、動きや攻守のバランスがとてもよく、今年度一番のできだったと思う。そして、敗者復活トーナメントに移った。そこで、釧路地区のチームと対戦し、1回戦をなんとか勝った。続く準決勝も釧路地区のチームとフルセットの末に勝った。決勝も釧路地区のチームと対戦し、フルセットのジュースの末に勝たせてもらった。すぐにメイン会場に移り、敗者復活の優勝ということで表彰とキャプテンの子が優秀選手賞をもらった。参加の目的とは違って、たくさん試合ができ、試合をするごとにリズムやねばりが出て来て、試合を通じてどんどんうまくなっていた。また、子ども達は、本当に楽しそうにバレーをしていた。今年は、これまでいろいろなことがあったが、一つ一つ乗り越え、こつこつとやってきたことが少しは報われた思いだった。バレーの神様はいるのかなと思った2日間だった。日々努力。