人間って不思議なもので、やらなけrばいけないことがあると時間が足りない、24時間が26時間くらいあればいいのにと思っていました。ところが、特にやらなければいけないというものが差し当たってない時は、ついダラダラと時間を過ごしてしまいます。常にオンの状態を保つのは相当な意欲がないとできないと感じています。先日の致知という雑誌の中に森信三氏の言葉が載っていました。「80歳を境にして私が実践面で第一に取り組むことにしたのは、日常生活における挙止動作の俊敏さです。」なるほどと思いながら、この挙止動作の俊敏さは60歳を目前にしている自分には、頭や気持ちの部分も含まれていると感じます。常に、ゆったりとした気持ちで俊敏に心も身体も動かそうと思います。