アイスブレークは、話し手と聞き手の氷の壁を壊すということ。つかみですね。そのためには、私が笑顔で話し方にも声の張りや抑揚などに気をつけて、子どもの側に立って、一人一人の子どもの興味に向けることなどを実践していきたいと思っています。そして、踏み込み動作をしっかり、ていねいにやっていきます。本当に今までの指導が恥ずかしいくらい、昨日の動画では反省です。一歩一歩前を向いて子どもと向き合ってきます。
昨日のコップの向きの動画では、「立派なことをたくさん学んで、それをそのまま教えてもうまくいかない、大切なものが抜け落ちているからである。大切なものは選手の心のコップの向きである。監督がいくら立派なことを言っても選手のコップの向きが監督を向いていないと選手は入ってこない。」と先生はおっしゃっている。
子どもを主体に考えているか、接しているか、子どもの笑顔になるにはどうしたらいいかを考えているかを問われていると感じました。どうしても教えたいという自分の気持ちが先立ってしまうと、子どもの心のコップの向きは下を向いてしまうこともあると思います。そうならないように、子どもを理解して、信頼関係を築いていきたいと思います。
昨日の配信動画は踏み込みで、冒頭に常識と屁理屈は信用するなという言葉から始まりました。それは、草野先生から指導者への訓示みたいなものでした。思い込み、思い違いなど指導者のもののとらえ方が問題だということです。オンラインミーティングでは、そのあたりを詳しく解説をしていただき、余計なものを取り払っていただいたようにすっきりした感じになりました。やはり、一つの動画には多くのエッセンスが入っており、それを読み解く力が必要なのだと改めて感じました。日々感謝と日々努力を継続していきます。
オンライン研修で何を考えながら参加しているのかという問いに対して、私はいつも受け身か草野先生に認めてもらうような答えを考えようとしているようでした。正解を出そうという気持ちが強かったように思います。しかし、草野先生からは子どもの笑顔を思いながら参加することを言われました。自分から進んでする勉強も子どもの笑顔のためにする、だから楽しい。子どもが会いに来てくれるみたいな感じということを草野先生はおっしゃっていました。本当にそうだなと思います。私は何のために指導しているのかというと、子どもの笑顔が見たいから、笑顔になれるようにいろいろと自分が学んでいることに気づかされました。この研修で、普段わかっているつもりでも本当はわかっていない、考えていないことに気づかされることが多いです。
妻と話しているときに、相手が喜ぶ、楽しくなることを考えて話をすることが多いということを言っており、サービス精神だよとも言っていました。子どもに限らず、相手が喜ぶことを考えながら話をするよう心がけると見える世界が違ってくるのかもしれません。
意識したらできることを言う。それが直る近道。したら直るものから治していく。また、心の部分も知らないといけない。心の部分とは、技術の未熟な人ほど強く打ちたがる。強く打つ技術しか知らないから。まるで、草野先生は総合科のお医者さんのように、選手のことを体の使い方から心の部分まで見通しているように感じました。そのためには、膨大な知識があり、それを性格にファイリングしているから、ぱっと引き出しからだせるんだなと思いました。いただいた動画などを上手に使いこなせていないことを痛感しています。でも学び続けていくことでどんどん自分を磨いていきたいと思います。
動画を見て、その次の展開を考えて答えを出す。考えているだけではだめですが、とにかく必死に考えることが大切なのだと思います。とかく、正解を出そうとして余計なことを考えてしまう自分がいます。シンプルにシンプルに考えてみることが大切だと思いました。間違ってもいいから答えを出すことは日頃から子どもたちに求めていますが、自分がその立場になるとなかなかできないものです。子ども達の気持ちがわかりました。私も草野先生の言葉で楽になったように、私も子ども達が楽になるような言葉をかけて、のびのびさせたいと思いました。考える過程、取り組む過程が何より大切で、答えが違ってもなぜ違うのかがわかればいいだけなんだと思います。そういうことが学びであり、新しい知識に出会うということなのかもしれません。きょうも充実した時間を過ごしたいと思います。
バレー塾では、充実感はあったものの、昨日一日疲れがかなり残っていてだるさがありました。それでもオンラインミーティングに少しだけでしたが、私の質問を聞いていただいたり、バレー塾の感想を言わせていただいたりと充実しました。そして、すぐに寝てきょう早くおきるとばっちりとはいかないまでも回復してきました。だんだん回復力が衰えてきたことを感じます。でも気持ちは本当に充実しています。
久しぶりのバレー塾は、充実した2日間でした。今回の私の目的は、変化を見るということとバレー塾のレポートを出すということでした。変化を見るというのは、それぞれのメニューの変わり目のときの草野先生がどういう意図をもって、どういう言葉を言うのか、つまりギャップをどのように埋めていくのかということでした。また、レポート作りは久しぶりのバレー塾でオンラインミーティングに参加されているみなさん方などが、どういうバレー塾だったのか興味があるのではないかと思い、自分なりにアウトプットする意味も兼ねて作ってみようと思ったからです。変化を見るということではとても目からうろこでした。レポート作りはできるだけ早く発信しようと思います。草野先生はもちろんお疲れのことと思いますが、私自身も久しぶりの飲み会で体は少々疲れ気味ですが、目的をもって生活していきたいと思います。
自然体バレー塾in栗山の1日目が終わりました。午前中は座学で、テーマは自立と恋愛でした。なぜ高校生の恋愛は長続きしないのか。恋愛をするにも技術や資格がいるなどなど、自立がいろいろなことにつながっていることを学びました。日頃から、オンラインミーティングや家学習メモをしているおかげで、草野先生の言葉や実技での具体的な言葉がすっと入っていき、あっという間に一日が終わりました。今までのバレー塾での学びが自分でも恥ずかしくなるくらい、深い学びができました。予習がしっかりできているといろいろなことが見えてきて、視点をもって学習でいるということがわかりました。きょうもしっかり学びます。