子どもが上手く動けない、プレーできないというのは指導者の指導力不足なんだと思います。ポイントを絞って、できることをする。成功体験を積むことしかないのはわかっているけれども、なおざりにしてしまっているところがあります。子どもは指導者の鏡です。自分に矢印を向けていこう。
アンダーレシーブの基礎の基礎。腕の動きは、構え→へそもぞ→ヒット。無駄な動きはしない。腕は、上に行ったり下に行ったりしない。腰を落としながら、へそもぞから最短距離でボールヒット。スプリットの時に上下運動をしない。面作りも最短距離。全体の動きに無駄がない。草野先生の言葉は、シンプルで無駄がない。だからわかりやすい。どうしたら子どもが上手くなるか。それを自分のチーム仕様にするのが私の役割です。きょうの練習で理想のアンダーレシーブを追求するぞ!
この1年というもの、いや2年くらいは、漠然とダラダラと過ごしていたように思います。しかし、一つ一ついろいろなことやきょうできることは明日に延ばさないことを心がけて、整理していくことで気持ちが清々しく、どことなく心に余裕ができている感じがします。すると、ふつふつとやる気が出てきます。自分には時間が限られているということを意識して一瞬一瞬の”いま”を生きようと思います。
月刊「致知」12月号より アサヒビール社長 福地茂雄 「時間は待ってくれない」
「中略 ”いま”できる経営判断を明日という将来に引き伸ばしてはなりません。”いま”できることは”いま”決断すべきです。いまは”いまという過去”に過ぎないのです。」
昨日のLINE研修より
「その日のことはその日に!明日に持ち越さない!」
全てのことに通じることだと思います。ということは、今日できないことは明日もできないことだと思います。そのほにできることはその日にすることを習慣にしたいと思います。
インフルエンザが流行っています。うちのチームの子ではまだかかっている子はいませんが、高熱が続いている子や風邪症状の子がいます。なかなか全員揃った練習はできませんが、その分一人一人の動きをしっかり見ることに集中して、その子の状態を見極めて、少しでも上達できるようにしていきたいと思っています。
昨日は、校内研修でコーチングの講師を招いての実技研修がありました。自分を知ることや子どもにとって大切なもの、言葉かけのポイントなどを学びました。でもどれもいつも学習会で学んでいることに通じるものばかりでした。1月にも2回目がありますが、毎週の学習会で学ぶことで自分を磨くこと、最新の情報、改めて気付かされることなどがあると感じます。
11月に入り、下半期の体育館割りのために月曜日は練習がありません。その間、家トレなどに励んでいると思いますが、特に私からは指示を出していません。やっている子もいればやっていない子もいると思います。そうなると個人差が出てくることは確実です。そこで、どうするかを指導者が工夫をしなければなりません。ではどうするか。強制になってもいけないので、自主的に取り組む工夫が必要なのですが、いい案が出てきません。
子どもには真っ当な人間になってほしいと願っています。そのためには、自分自身にやましいところはないか、誤魔化そうとしていないか、言い訳はしていないか、わがままになっていないかなどなど、一瞬一瞬を自分と向き合うことではないかと思っています。矢印を自分に向けるとは、こういうことも必要なのではないかと思っています。日々修行です。
きょうは、明日開かれる日本スポーツ協会の更新講習に受講のため、帯広から函館まで移動します。JRを乗り継いで6時間。移動中に自分なりに学習を深めたいと思います。