昨日の紙面では、「トヨタ 営業利益最高 4-6月期 通期初 2兆円視野」
「大幅増益 円安が寄与 収益拡大に課題 トヨタ4―6月期決算」という内容が踊っていました。しかし、一報では黄色いシグナルの前触れかのような記事もあります。
トヨタ、急成長に不安要因も=原油高や品質問題が課題に
*トヨタ自動車 は2006年4―6月期決算で過去最高益を更新、好調ぶりを示した。ただ、原油価格の高騰は中東情勢の混迷を背景に終息の気配を見せず、自動車市場にもじわじわと影響が広がる。またリコール(回収・無償修理)の急増など品質問題が重大な課題として浮上、急成長を続けるトヨタも多くの不安要因を抱えている。
稼ぎ頭の北米市場ではガソリン価格の上昇に伴い、メーカーにとって利幅の薄い小型乗用車に売れ筋が移行。4―6月期の同市場での営業利益率は、前年同期の7.5%から6.4%に低下した。小型車では現代自動車など韓国勢との価格競争も予想され、値引き競争の末に「利益なき繁忙」に追い込まれる懸念もある。
(時事通信) - 8月4日20時1分更新
「大幅増益 円安が寄与 収益拡大に課題 トヨタ4―6月期決算」という内容が踊っていました。しかし、一報では黄色いシグナルの前触れかのような記事もあります。
トヨタ、急成長に不安要因も=原油高や品質問題が課題に
*トヨタ自動車 は2006年4―6月期決算で過去最高益を更新、好調ぶりを示した。ただ、原油価格の高騰は中東情勢の混迷を背景に終息の気配を見せず、自動車市場にもじわじわと影響が広がる。またリコール(回収・無償修理)の急増など品質問題が重大な課題として浮上、急成長を続けるトヨタも多くの不安要因を抱えている。
稼ぎ頭の北米市場ではガソリン価格の上昇に伴い、メーカーにとって利幅の薄い小型乗用車に売れ筋が移行。4―6月期の同市場での営業利益率は、前年同期の7.5%から6.4%に低下した。小型車では現代自動車など韓国勢との価格競争も予想され、値引き競争の末に「利益なき繁忙」に追い込まれる懸念もある。
(時事通信) - 8月4日20時1分更新