全トヨタ労働組合(ATU)

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開発期間の延長

2006年08月28日 17時48分37秒 | Weblog
品質問題がやはりこたえたのか、トヨタも開発期間を延長するようです。

以下転載開始

トヨタ:新型車の開発期間3~6カ月延長 リコール増加で 

トヨタ自動車が、リコール台数の増加を受け、新型車の開発期間を現在より
3~6カ月延長することを検討していることが24日明らかになった。米紙
ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が同日報じた。

 新型車発売時期が予定より遅れるため営業面での影響は避けられないが、安全
性の確認に時間をかけることで「品質のトヨタ」のイメージ低下を防ぐことを優
先する。北米トヨタ自動車は「開発期間の問題に関してはコメントできない」と
している。

 同紙によると、部品の検査や試作車の走行テストなど安全性確認作業を充実さ
せる。

 需要動向を迅速に新型車に反映させるため、自動車各社は開発期間の短縮競争
を繰り広げてきた。トヨタは現在約2~3年に縮め、業界トップクラスを誇って
いる。

 しかし、熊本県警が、車の部品の欠陥を放置したとされる業務上過失傷害事件
を摘発。リコール台数は日本だけでなく米国でも急増し、米国では昨年、自主回
収分も含め200万台以上に達している。(共同)

毎日新聞 2006年8月25日 14時34分

以上
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