全トヨタ労働組合は、6月14・15日の2日間組合事務所にて、西三南地域労連と共同で集中労働相談を開きました。西三河地域の産業といえば、自動車生産が活発な地域です。その自動車産業では、国際競争を御旗にコスト削減が極限を超えて末広がり、大企業栄えるものの中小零細企業と労働者には、厳しい労働環境となっています。このところ、海外依存が高まっていたものの、サプライムや原油高等によって、販売が落ち込んでいることもあって、いっそうのコスト削減が社内外で徹底されてきています。
愛知で見る限り、連日のように期間従業員の募集広告があったのが、先月からピタット消えました。余剰人員の整理がはじまり、そのあおりを受けているのが派遣社員です。50%削減という話もあるほどです。
今回の労働相談は、そうした背景が反映したものになりました。身分がはっきりしない事例や、雇用契約があいまいであったり、長期間働いてスキルを高めてきたのに急に打ち切りを口頭で言われるなど、不安定な雇用関係に関する問題と不安がるる述べられました。正規労働者でも出向に応じなければ、早期退職を迫られる事例もありました。今回の労働相談を通して見えてくるものは、トヨタをピラミットの頂点にして、裾野に行けばいくほど厳しい労働環境にあることが解ります。
当労働組合は、正規と非正規労働者が融合し合って、待遇改善に迫る取り組みを引きつづき働き架けていきます。
尚、通常労働相談日は、月・水・金の午前11時から午後13時まで0566-82-6684で実施していますので、御利用ください。
愛知で見る限り、連日のように期間従業員の募集広告があったのが、先月からピタット消えました。余剰人員の整理がはじまり、そのあおりを受けているのが派遣社員です。50%削減という話もあるほどです。
今回の労働相談は、そうした背景が反映したものになりました。身分がはっきりしない事例や、雇用契約があいまいであったり、長期間働いてスキルを高めてきたのに急に打ち切りを口頭で言われるなど、不安定な雇用関係に関する問題と不安がるる述べられました。正規労働者でも出向に応じなければ、早期退職を迫られる事例もありました。今回の労働相談を通して見えてくるものは、トヨタをピラミットの頂点にして、裾野に行けばいくほど厳しい労働環境にあることが解ります。
当労働組合は、正規と非正規労働者が融合し合って、待遇改善に迫る取り組みを引きつづき働き架けていきます。
尚、通常労働相談日は、月・水・金の午前11時から午後13時まで0566-82-6684で実施していますので、御利用ください。