トヨタ自動車(社長 豊田章男)堤工場事業所内にて、6月16日従業員が作業中に切傷災害(指骨折)を発生していたのに、会社は労働災害として認めず、個人の私病扱いにして、トヨタ健康保険証を使わせて治療に当たらせていたことはすでに前文でも公開しました。このことは職場はもちろん社会的にも波紋が広がっています。
労基署段階では調査が始まっており、結論は近いと思います。おそらく当組合の指摘により、監督署が調査に入る前には、トヨタから隠し通せず申告をしたものと思います。本来ならケガの状況から言えば、働ける状態ではないのですから休養させるべきなのに、出勤させて「死傷病報告」(1か月内に届ける)を逃れました。つまり労働基準法違反に問われることを避けたと言うことです。
この災害の件は、隠し通せるものならとの意識が働いたと思いますが、一人の上司の判断だけではできないと思います。今年の3月にも同職場で災害が発生していて(報告はされている)いることが、今回労災を隠す大きな要因になっているようです。情報によると、3月の災害発生のとき工場長はじめ上部は、発生職場に相当な強い圧力をかけ責任を迫ったそうです。堤工場の工場長は相当な変わり者で、パワハラ・モラハラ当たり前のワンマン役員だそうです。暴走を止めれる役員がいないとも言われます。軍隊調の統制により、職場の職制層は委縮して物も言えないような職場環境になっているとしたらとんでもないことです。風とおしの良い職場環境を作ると言いながら真逆になっていることはかなり重症なトヨタです。
トヨタでは、今年の安全衛生活動の方針で、全社災害件数の抑制目標を年間24件以下としていて、このことが足かせとなり災害隠しの大きな要因になっていると思われます。災害未然防止に力を入れていることは承知していますが、起きてしまった災害についてとやかく言っも取り返しはつかないでしょうに、災害を伏せてしまうことは、再発防止の対策を取る手立てを闇にすることですから絶対にあってはならないと思います。
こうした類の情報をお待ちしています。
アイシン機構労災裁判でもあきらかです。
障害の可能性や障害持てば、使い物にならないとして、労働者を人間をもの扱いして、首切り切り捨て解雇、トヨタグループでは、繰り返し過ちおこしているから、反省など、何もないと思います。
刑法 犯人 蔵匿罪(刑法第103条)及び証拠隠滅罪(刑法第104)
公には自宅で怪我した事にされてましたけど
部署内では勤務中の怪我だったのはほとんどの人が知ってます