キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

トルコ旅行4~ひと~

2008年11月24日 | Weblog
トルコ旅行中に感じたトルコ人の人柄について書こう書こうと思いつつ、うまく表現ができなくてなかなか書けなかった。
でも、このままでは結局書けずじまいになりそうなので、とりあえず書いてみる。

地球の歩き方やその手の書籍には、トルコ人は人懐っこくて優しい。とりわけ日本人に対しては非常に友好的だとある。
旅行に行く前は、いくらなんでもそんな都合のいいことがあるかい、と思いつつも心のどこかで期待していた。

旅行中、最初にトルコ人の親切さに接したのはサフランボルの街中で人に道を聞いたとき。
そのおじさんは、2人の友達とどこかへ行く途中だったようだ。
こちらはトルコ語がわからず、向こうも英語がわからず、指差し会話帳を使ってもうまく思いが伝わらない。
なんとか、行きたい場所が伝わると、そこ行きのバス停まで一緒についてきてくれ、バスが来るまで一緒に待っていてくれた(実際、そのおじさんがいなければどのバスに乗ればいいのかわからなかった)。

また、大都会以外の町へ行くと、人々は友好的で挨拶をしてくれたり、笑顔を向けてくれたりする。バスの中で、宿で、町で、いろんなところで優しい気持ちに接した。
もちろん、旅行者に対するお客への歓迎という気持ちあっての優しさだと思うけど、そんな優しさが旅行中はすごくうれしい。

ただ、都会では人々は足早に歩き、なかなか旅行中の日本人を構ってくれる人もいなかった。
まだまだトルコ全体が都会化することはないだろうけど、少しずつのんびりと温かいトルコ人の気質が失われていくのかもしれないと思うと、少し寂しい。

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