キャラバン サライ

夢は大空へ、努力は足元で、世界に目を向けながら足元から子供たちを見直していきたいと思っています。

SIGMA 17-50mm f2.8

2013年11月25日 | Weblog
カメラのレンズについて。

単焦点主義を宣言してから2年、2本の単焦点レンズで撮ってきました。
単焦点でなによりもいいのは、ズームを気にしなくていいため集中して被写体に向き合えることだと実感。ズームができてしまうと、これくらいかな?いや、もう少しズームにしてみよう、といろいろ煩悩が出てしまう。単焦点は、とにかく足を使って近づいたり遠のいてみたりして、自分の気に入った距離を探す。この行為は、たぶん被写体に対してより真摯に向き合っているのだと、自分では勝手に思っている。
そもそも...ズームは、画角を決めるためのものではなく、圧縮効果や背景のボケを調節するためもの、と杓子定規に言えばそうなると思っている。

そんなことで単焦点をしばらく使っていたけれど、ついにズームレンズを買った。
大切な友人の結婚式を撮るため、というのが直接の理由であり、上記の持論への言い訳でもある。

被写体との距離に制限のある結婚式や披露宴では、ズームに頼らなければ撮れない写真というものが確かに存在する。また、近い距離からの集合写真も必要なことから、有る程度の広角も必要になる。さらに室内が基本となるため、明るいレンズであるというのも必須条件だ。
これらの条件を考え、いろいろと悩んだ末に決めたのが、シグマの17-50mm f2.8。
決め手は、17mmから50mmまで通してf2.8が使えるという点。これは大きい。

これから、このレンズを使っての練習をしていくが(結局、大地が中心になると思うが)、単焦点で覚えた足を使って被写体との距離を探すという感覚は大切にしていきたい。極端な話、ズームリングをテープでぐるぐる巻にして使えなくするとか。それじゃあ、練習にならないか。

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