≪上の『いそがない』の続き≫
そうやって、
こころのざわめく波紋を沈める。
泣くことも、わめくことも、それで気が済むなら、
とりあえずは、やってみるもいい。
それすらも、自分の意志なのだから。
なによりも、すぐに解決しようなんて、思わないことだ。
前進することを選ばず、問題ばかりに気にかける。
それでは、解決しようがない。だのに、あなたがたは、
なんでも、すぐにー
を望む。
こころの定まっていないうちは、前進などとは思わずに
こころにも、休みをあげてごらん。
あなたが悲鳴をあげている間も、こころは必死に耐えているのだ。
今、あなたとあなたのこころはばらばらに機能している。
だから、こころを休ませる。
あたまを休ませる。
思考などと難しい問題は、あなたが解決することだろうか。
今のあなたでは解決できないと認め、手を離し、
休みなさい。
がんばりつづけなければならないなんて、
だれも、
ホントウハ
言っていないからね。