マメガキ - 安祥城址公園 2017-11-12 23:38:13 | みんなの花図鑑 マメガキ(豆柿) は ブドウガキ とも言われるそうですが、 さすがに そんなに小さくはありません。 ロウヤガキくらいの大きさです。 豆柿は渋柿です。 カキの渋はタンニン。 タンニンは防腐性が高く、紙に塗りつけ渋紙とし、 和傘や提灯、保温雪中苗代に利用した。
ススキ - 愛知県安城市 台地にて 2017-11-12 22:23:02 | みんなの花図鑑 私の住んでいるところは 洪積台地の端にあります。 台地を降りると そこは矢作川の氾濫原(沖積平野)で、 オギがよく見られます。 いっぽう かつて 安城が原と呼ばれていた 洪積台地のほうには ススキがよく見られます。 かつての 安城が原 は 明治用水が出来てから 日本のデンマークと呼ばれる農業先進地帯へと変貌しましたが、 それまでは 一面の「ススキ野原」でした。 オギとススキは 遠目にはとてもよく似ていますが、 まず生育場所がちがいます。オギは 水を好みますが、 ススキは どちらかというと 乾いた場所が好きそうです。 あと、オギの毛は ススキの毛より長いです。 ススキの毛は短いけれど 小穂(イネのもみ殻のような部分)から ノギ(禾、芒)と呼ばれる 一本の長い毛が伸びています。 ススキに ノギ あり、 オギに ノギ なし ! です。 あと、ススキ は 株になって繁ってますね。 オギのほうは 地下茎から 順々に 茎が伸びてきます。
オオイヌホオズキ - 愛知県安城市 2017-11-12 18:12:41 | みんなの花図鑑 花を見れば、ナス科と分かります。 オオイヌホオズキの花弁は 深く切れ込んで星形をしています。 よく似たのに、アメリカイヌホオズキがあり、 果実で区別します。 一点から放射状に実が出ているのがアメリカイヌホオズキ。 この写真を見ると、ほとんど一点だけど・・・ 他の果実を見ると、やや離れたところから 果実をぶら下げているので、アメリカでなく オオイヌホオズキ と判定。 花と果実の図。
ヒレタゴボウ - 愛知県安城市 2017-11-12 18:06:47 | みんなの花図鑑 別名 アメリカミズキンバイ。 花弁は4個、黄色、広倒卵形。 蒴果は長さ10~20㎜、4稜形、 先に大きな4個の萼片が残る。 蒴果は完熟して褐色になる。 蒴果の側面が破れて多数の種子が落ちる。 冬にほとんど種子がなくなった枯れた蒴果が残る。