アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ハゼノキ - 愛知県安城市

2017-11-30 20:55:19 | みんなの花図鑑
11月も終わり、
紅葉のシーズンも終わりですか?
ハゼノキの葉はやや厚みがあり無毛、
触るとツルツルしています。
でも 触らないほうが 安全かも?

ハゼノキの葉は 対生かと思ったら、
こういうのを「羽状複葉」といい 互生なんですね

一本の木に 明るい紅葉の葉と
やや暗い紅葉の葉の 両方があります。

暗い色の濃い葉の近くには
必ず果実があります。


セイヨウタンポポ - 愛知県安城市

2017-11-30 19:40:23 | みんなの花図鑑

綿毛で 一番なじみのあるのは
タンポポの綿毛じゃないでしょうか(^^
晩秋に タンポポの綿毛が 膨らんでいるのは
今年に始まったことじゃないけど・・・
でも、今年は 確実に多いですね

タンポポの花がしぼむと、綿毛ができます。
花が咲いて種が作られるのと並行して、
綿毛もじょじょにできあがります。

ニホン系のタンポポは 虫に受粉を助てもらって種を作りますが、
セイヨウ系タンポポは 受粉を必要とせず、ひとつのタンポポだけで
種を作ることができるのだそうです。

どうりで、セイヨウタンポポなどの
外来種が増えていっているはずです。





イチョウ - 愛知県岡崎市 鯉の池

2017-11-30 12:59:37 | みんなの花図鑑

今は昔、鯉農法といってイネの育つ田んぼに
鯉を放ち、鯉が泳ぎ回ることで泥がかきまぜられ、
雑草が育つのを抑えたことがありました。
刈入れ期まえには 水田を干しますから、そのまえに
鯉を生かす別の場所が必要で、それが 鯉の池です。
鯉の池で 鯉は越冬するのです。

その後、鯉農法は廃れ、役目を終えた鯉の池は
雑木林と化していました。
色んな木がありましたが、私がよく投稿した木は
ニセアカシアとイチョウです。
そうそう サクランボも一本、
フェイジョアの木も 3本ほどありました。
木には イシミカワ がからみ付いていましたね
池には ウォーターカンナが繁ってましたね
(↑ 過去形)
そうです、いま、この鯉の池が取っ払われて、
工場か何かのために 造成され始めているのです。

沢山あった木は切り取られて、
見渡す限りの原っぱになっています。
一列だけ イチョウの並木が残っていました。
これも 数日で 切り取られてしまうのでしょうか・・・