![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/67/e33c4c599f34069e4ce4421bf281115a.jpg)
カリン(花梨)は バラ科の ボケ属 なんだって。
たしかに 花の形に 共通性がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/5f/2276c2bd6591d5994a04b2c774de5f49.jpg)
場所は安城デンパーク。このカリンの葉は斑入りなので、たぶん園芸品種なのでしょう。
「新葉は赤みを帯び、細かな毛がある」(庭木図鑑 植木ペディア > カリン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/1e/ddaf43c3deb19fe5ed1fc34fed712d31.jpg)
花は5弁花。萼片は 開花とともに反り返るそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/db/869b2ea9239730d7acff6da3c5972152.jpg)
さて、ここで問題。
「両性花と雄花が混生する。(中略)両性花は雄しべの中央に花柱が5個あり、子房を包んでいる萼筒が長い。雄花は花柱がなく、萼筒が短い。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「カリン(花梨)」)
これは 本当でしょうか ?? (^^ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c8/6bf900033692afb38599bfc08d4c675e.jpg)
それに対して こういう意見があります。
「「両性花と雄花が混生する」との記述や「雌花には雌蕊が5ある」との記述が見られるが、一体正確にはどうなのか知りたい。
写真は花粉を十分に持つ黄褐色の葯多数と立派な5本の雌蕊が見られる。生殖能力を持つ雄蕊・雌蕊を持つ花を両性花と呼ぶので、これは両性花であると考えられる。
単性花の雄花は未見である。もし単性花の雌花というものがあれば是非見たいものである。」
(里山コスモスブログ「カリンの赤ずきんの蕾と桃色の5弁花」)