アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ホオノキだってさ~~ ほぉ~

2021-04-23 18:12:17 | みんなの花図鑑

ところは 岡崎市の東の里山にある「わんパーク」(の横の雑木林)。
〇で囲ったところに 背の高い木があり、そのすべての枝の先に何やら付いています。




コンデジでズームしてみると、こんな感じです。




さらにズームしてみると、花ではないようです。
赤褐色の袋のようなものから、新芽らしきものが出ているのです。
さぁ~、分かりません。
聞くは一時の恥、なので、この木なんの木掲示板へ お伺いを立ててみました。
そしたら、間髪おかず 二人の方から 「ホオノキ」と教えてもらいました。
赤褐色の袋のようなものは 「托葉」というのですね(^^)/



そして、きょうは 犬山の 「野外民族博物館 リトルワールド」へ行ってきました。
リトルワールドのすぐ近くには 天然記念物ヒトツバタゴ自生地があり、そこの花も今年はもう咲いているのではないかと思ってその花を見るのが第1目的でしたが、ヒトツバタゴの花は 開花のそぶりも見せてませんでした(´∀`)

でも、代わりに、リトルワールドでは 遠くてよく分からなかったホオノキを見ることが出来ました。

韓国のお屋敷に ホオノキがあったのです。



5mくらいあり、手元で見ることはできませんでしたが・・・



こんなつぼみと・・・



こんな花を下から眺めることが出来ました。



朴葉味噌のあの「朴葉」の若葉です (^^♪



オオアマナ、ヘラオオバコ、ノヂシャ - 河川敷

2021-04-23 08:08:52 | みんなの花図鑑
まだ四月だというのに ・・・暑い!
久しぶりに矢作川の河川敷を走ってきました。
柳やセンダンの林が切り倒されて、だだっ広い野原に変化してました。
でも、背の低い草の中に キジの鳴き声がまだ聞こえてきました。



オオアマナ

今は昔、初めて気が付いたとき、コンデジで写真を撮って 質問掲示板にお尋ねしたことがありました。
そのときの 質問タイトルが 「ハナニラの豪華版?」



質問して検索していて気が付きました。
「自己レスです。「白い 6弁花」で画像検索したら、 オーニソガラム(ウンベルタム)がヒットしました。
どうやらこれの道端に逸出したもののようですね。」



ややあって、優しいかたが 詳しい回答をくれました。
「日本で良く見られるオーニソガラムの小型種には、ウンベルタムと、近縁種でウンベルタムにそっくりなテヌイフォリウムとがあります。
画像に明確な葉が写っていないのでこの画像のが確実にウンベルタムだとは言い切れません。テヌイフォリウムである可能性もありますから、まずはご自分で葉の特徴の方もきちんと観察してどちらの種類かを確認してみて下さい。」



「確か、ウンベルタムの方は和名がオオアマナで、テヌイフォリウムの方はホソバノオオアマナだったと記憶しています。でも、とても紛らわしい事に両者の特徴を比べてみるとウンベルタムの方が葉が細くテヌイフォリウムの方がホソバと呼ばれるのに逆に葉が広くて、つい混乱してしまいどれがどれだか解らなくなりやすいです・・・。」



ツルボ亜科。オーニソガラム・ウンベラタム Ornithogalum umbellatum




下から見上げてみました。おっ、バックシャン(^^♪






ヘラオオバコ

雄性先熟といって 白っぽいのはおしべの葯、下から褐色のめしべが そのあとを咲き上がっていきます。



















ノヂシャ