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マルバアオダモは 「モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹」。(wiki 「マルバアオダモ」)
別名:コバノトネリコ、アオタゴ。
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アオダモとか トネリコ とか タゴ とか、みな 面白い名前だと思いませんか(´∀`)
アオダモの「ダモ」は「タモノキ」に由来し、タモノキとは、トネリコの別名だったのです。
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道草ですが、、では 「トネリコ」ってどこからつけられた名前でしょう?
調べると、トネリコの樹皮に付着しているイボタロウムシが分泌する蝋物質が戸の滑りをよくすることから「戸に塗る木(ト-ニ-ヌル-キ)」とされたのが、やがて転訛して「トネリコ」になったということです。(wiki 「トネリコ」)
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ところで、マルバアオダモの「マルバ」は葉が丸いとか 葉先が丸まっているということではないそうです。
これは、「アオダモ」の葉の縁が明瞭な鋸歯になっているのに対し、「マルバアオダモ」のほうは 鋸歯がほとんど目立たない、ことによるのだそうです。
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さて、別のマルバアオダモの花です。
さっきの花は ほとんど真っ白だったのに、今度は やや褐色が混じっています。
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マルバアオダモは 雌雄異株です。ひょっとして、この株は 雌株かと思ったのですが、雌花だともっと赤みが勝った雌しべが付いているので、雌花ではなく、花粉を放出し終わった雄しべの多い 雄花のようです。
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葉は3-5(-7)葉からなる奇数羽状複葉の対生です。