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大阪・関西万博の開催に合わせて、奈良と大阪を結ぶJR西日本の特急「まほろば」は来月(4月)から新車両での運行が始まります。
これを前に、大阪・淀川区の車両基地で報道陣に新車両が公開されました。
公開されたのは、大阪駅や新大阪駅と奈良駅を結ぶ特急「まほろば」の新車両「安寧(あんねい)」です。
「安寧」は3両編成で、車両の前面には、唐草文様をモチーフに鹿や金魚、大和野菜など奈良らしい要素を取り入れたロゴマークが描かれています。
また、座席には奈良時代や平安時代に装飾として多く用いられた、花の文様があしらわれています。
「まほろば」は今月(3月)15日から大阪・関西万博が閉幕することし10月までの間、土日と祝日に1日2往復運行し、来月5日から新車両での運行を始めるということです。
JR西日本マーケティング本部の松本大さんは「奈良らしさ満載の車両なので、奈良を訪れる際にはぜひ『まほろば』を利用して旅を楽しんでほしい」と話していました。