歩いていて、ひょっと目に付いたもののあるほうに足が向くと、路地に迷い込みます。
散歩のときは、迷い込んでみなければ歩く価値がプラスになりません。迷い込めば愉しさが増します。
考えてみれば、プラマイゼロの散歩はむなしいものです。近頃近所の散歩が面白くなくなったのは、ゼロ散歩の割合が増えてきたからだと、今頃気付きました。
クリップボードからの貼り付け画像には、仮置場でかさばらない GIF か PIN あたりがよさそうだと昨日書きましたが、GIF か PIN あたりと言っても、それなら岐阜か一宮でどうだと言われたようなもので、ファイルの種類ならそれがどういうものか、地名ならそこがどういうところか、およそのことは、知って覚えるまでいかなくても「ああそうか」と思ったことがあるぐらいの記憶を残しておいたほうが、脳の血流を沈滞させないためにもよさそうです。
さて画像ファイルの種類にはどんなものがあるのでしょうか。
歯磨きペーストには、普通の歯ブラシにつけて使うものだけでなく、電動用、犬猫用までありますが、画像用ファイルの種類はそれほど多くもなさそうです。あったとしても、私たちが使うものだけ見ておいたほうが気が散らなくてよいでしょう。
一般用の画像ファイルにはどういうものがあるのか、それはこうすればわかります。
「ペイント」を起動しておいて
「ファイル」⇒「名前をつけて保存」
という操作をすると「ファイル名(N)」の書き込み欄の下側プルダウンメニュに「ファイルの種類(T)」がぞろぞろと現れます。
これが一般に用いられる画像ファイルの種類です。
ビットマップ、JPEG、GIF、TIFF、PNG、大きく分けてこの5種類になります。
このそれぞれがどういうものかは、インターネットの検索サイトからすぐにわかります。
すぐわかるかわからないか、それも路地の分かれ道です。
路地の先は二つに分かれていますが、見分けは簡単です。自分で検索してみるつもりになるかならないかの違いだけなのです。