さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

あれこれ&ジーマーミー豆腐

2020年01月26日 11時36分24秒 | Web log
あけましておめでとうございます。2020年が始まりましたね。

といっても、年々お正月も特別感が薄れていく....

さて、クリスマスはお友達のお家に呼ばれて、料理もちょっと頑張って、楽しく過ごし、
年末は、母がこちらに来てくれたので、お料理もちょっと頑張って、家族団らんのひと時。

お正月の初売りとかはあまり興味もないので人ごみをさけて、三が日過ぎてからちょっとお出かけしたけれど、
人が多すぎてアウト。

もう、エネルギー吸い取られる。プレゼントとかも要らない。必要ないものもらっても、無駄になることが多いし。
それだったら、ただ、値引きしてほしい。

さて、マイクがコストコで大量に入ったピーナツを購入したのだけれど、消費されないまま
パントリーに放置。ちょっと食べてみたけれど、なかなか減りませんね。

で、どうしようと思って調べたら、どうもピーナツバターを手作りできるようで。
しかも、必要なのはピーナツ250mlのカップ、砂糖、塩少々と、フードプロセッサー。

前述の3つをフードプロセッサーで、ガーット5分で出来上がるということなんで、やってみた。

できた。

感想:ナッツってどんだけ油分が含まれてるんだ!

で、ピーナツバターをトーストに塗って、ジャムつけて食べたりしているんですが、それもまた減らないんですよ。
ま、冷蔵庫で2か月くらいは保存できるようですがね。

で、今度余ったピーナツバターの活用法ということで、沖縄料理のジーマーミ―豆腐に挑戦してみた。

豆腐自体は、水、片栗、ピーナツバターだけ。それを鍋にいれて弱火にかけて、ひたすら混ぜるだけ。

超簡単。できた。

みりん、しょうゆ、砂糖でたれをつくってかけて食べるらしい。

お正月にみたテレビ番組で、沖縄出身の若手の女優さんが「おばあちゃんの家で食べたジーマーミ―豆腐を
もう一度食べたい」ということで、番組スタッフが店じまいした店主を探し出し、ジーマーミ―豆腐を作ってもらうことに。
そして、他店のジーマーミ―豆腐を女優さんに食べ比べてもらい、本物を当ててもらうという企画だったのですが。

見事正解。

で、わたしはその番組で初めて「ジーマーミ―豆腐」の存在を知ったわけですが、手作りピーナツバターもあるし、
簡単そうだし作ってみることにしたわけです。

今、冷やしているところ。

あとで食べるの楽しみ。

ありがとう、はなちゃん

2019年11月30日 10時45分42秒 | Web log
11月17日 はなちゃんは 全ての痛みから解放されて お空へと旅立ちました。

2016年の8月、はなちゃんが我が家へやってきました。

はなちゃんは、その年の4月に山で彷徨っているところを捕獲されました。しばらく保健所にいましたが、残念ながら飼い主さんからの連絡もなく、
殺処分対象となっていたとき、愛護センターの班長さんが、はなちゃんを生かしたい一心でご自身の判断で引き出し、とある動物愛護団体へ引き取られました。
その後もなかなか里親がみつからなくて、預かりさんのところを点々として、やっと我が家にたどり着いたのでした。

命のバトンが次へ、次へと受け継がれて。

家へきたときは、標準体重よりもちょっと少なくて、食欲もあまりなく、階段も登れませんでした。なぜか下痢を繰り返し(精神的なものだったのかと思います)、
大丈夫なんだろうか、と思いながら、必死にお世話をしました。

わたしたちの顔色を窺って、何も要求もしなくて、とても大人しかったはなちゃん。
もっと甘えてもいいのに、もっとわがまま言ってもいいのに...と思っていました。
しばらくは落ち着かなくて、マイクが傍に寝ていたときもありました。

だんだん家にも慣れてきて、元気になって、何時間も歩けるようになって。
近所の人にも「顔つきが変わったね」と言われて。

少しづつ心を開いてくれるようになって、家の中でも自由にあちこち動きまわるようになって、足腰も強くなって階段も登れるようになって、昼間は
わたしのベットでお昼寝したり、夜は、ベンジャミンやジョナサンのベットで一緒に寝るようになって。

何よりも散歩が大好き、お外が大好きな、はなちゃんだったから、家族みんなで、何度も何度もお外へ連れ出した。
外へ行くと、近所の人がよく声をかけてくれました。本当にみんなに可愛がってもらったね。

わたしたちの生活は、はなちゃん中心へと変わっていった。はなちゃんは、我が家のお姫様でした。

お家でちょっとでもお留守番になると、わたしが帰ってくるまで鳴いてたね。

本当は寂しがりやで、甘えん坊さんだったんだよね。

山で、ひとりぼっちで、どんな思いで彷徨っていたんだろうと思うと胸が痛むよ......

はなちゃん、はなちゃん。

応えてくれるはなちゃんはいないけど、何度も呼んじゃうよ。

はなちゃん.....本当にありがとう。

もう一度、抱きしめたいよ。

2019年 秋

2019年11月13日 18時46分38秒 | Web log
ひさしぶりにブログを更新です。

前回のブログが春だったから、夏すっとばして、秋ももうそろそろ終わりを迎えようとしている今。

前回の記事から..... あぁ、本当にいろんなことがありました。

まずは、引っ越し。

母と同居することを前提に、少し大きめのお家へお引越し。

オーストラリアにいたときと同じ、とにかくできる限り自分たちでやるということで、
荷物をまとめては、何度も何度も古いお家と新しい家を行ったり来たり。
しばらく、腕が痛かったけど。力仕事はまかしとけ。

それから....はなちゃん

まぶたにものもらいのような出来物ができたので、病院へ。
はなちゃんも若くないし、全身麻酔の負担を考えると手術するのもどうかと思っていたのですが、
しないと取れないし、はなちゃんの腎臓に負担のないように輸液等を調整しますから、大丈夫と言われ、決意。

ところがそのとき...乳腺にしこりが見つかった。
病理検査の結果は悪性。しかも、たちの悪いもの。手術しないと余命一ヶ月とまで言われ、目の出来物と一緒に摘出することに。

開腹をしたら、思いのほか中で広がっていたことがわかり、獣医さんは「目で確認できる腫瘍はできる限り摘出しましたが
目に見えない癌細胞がすでに周辺の組織に転移している可能性はあります」と言っていました。

術後、病院へはなちゃんを迎えに行ったときの姿をみたときは、ショックでした。褥瘡もできていたし、術後二日間、何も食べていないと。
無理しても早くお迎えに行けばよかった....。

でも、頑張り屋のはなちゃんは、退院して3日後くらいから、自分で歩こうとし、介護サポートベルトを使いながら、
後ろ足を支えて外に出すと、日に日に元気になりました。

ご近所の皆さんからも、元気になったねぇと沢山声をかけてもらい、目の出来物もきれいになって、以前のべっぴんで
お散歩の大好きな、はなちゃんへと復活。

以前のように、一日に何度も外へ連れ出して、あちこち一緒に歩きました。そして、はなちゃんを通して、あっという間に、より多くのご近所さんと
知り合いになることができました。

手術からちょうど二か月くらいたった9月の半ば。

年のせいでしょうか?後ろ足がだんだん弱くなってきたたはなちゃんのお腹を支えて立たせると、手術の縫合の痕もすっかりきれいになったはずの下腹部が
ボコボコ盛り上がっているのに気が付きました。そして、その一部が小さく潰瘍になってます。

もしかして....と思い、すぐに獣医さんに診てもらうと、再発と言われました。
悪性度の高い癌だとは言われていたので、覚悟はしていたものの。

こんなに早くその時が訪れるとは.....

本人は、それでもいつものようにご飯をたべ、散歩に行き、普段通りの生活を送っていましたが、10月に入ってからは次第に散歩の距離が短くなり、
足が浮腫みで腫れあがり、後ろ足を引きずるようになり、爪が擦れて出血しはじめ、ちょっとした坂を上るのを嫌がり、階段で躓いたり、
道路で倒れこんだりと、はなちゃんが少しづつ弱っていきました。

10月の半ばくらいからは、サポートなしでは歩くこともままならなくなり、歩けなくなる日を想定して、少しでも元気なうちに車いすを準備。

介護用サポートベルトもだめになり、いよいよ車いすデビュー。車いすに乗せると、何もせずにいたときよりは、少し長く散歩できるように。

11月にやっと主人が出張から帰ってきて、しばらくすると食が細くなってきて、寝ている時間がだんだん長くなってきました。

腫瘍が原因でただれて血がにじみ出ている下腹部と太もももだんだん酷くなってきている。毎朝、毎晩、手当をしてもどうにもならない。

そして、急に下痢が始まりました。原因は分かりません。

下痢に苦しむはなちゃんを病院へ連れて行って、痛み止めと下痢止め、輸液をいれてもらい、帰宅するも。

その後は、食事も水も嫌がるようになり。なんとか、口にできるものを見つけては、シリンジで流し込む状態。

今は、そんな毎日です。

誰かが傍にいないと、ヒーン、ヒーンと切ない声で泣き続け、ただれた部分の処置をすると、痛みに苦しみ悶えるはなちゃんをみるのが
つらくてたまらない。何度、泣いたかわからない。

20㎏の大きいはなちゃんの介護も体には堪える。

自分がいつもおしっこしていたところまでいかないとおしっこをしてくれないので、おむつをつけて、外へ出す。
はなちゃんを車いすに乗せ、玄関先の階段を抱えながら、日に何度も上り下りするので、体中の筋肉がバキバキになる。

主人もわたしも、寝不足。特に主人が夜の介護を率先してやってくれるので、慢性的に寝不足状態。

それでも、はなちゃんをみていると、愛しくてしょうがない。
























今日は暖かい

2019年04月13日 10時59分19秒 | Web log
今日はとてもいいお天気。

はなちゃんとの散歩もとても気持ちいいです。

あちこちにきれいなお花がたくさん咲いています。

どうも、わたしがぐっすり眠っていたときに、はなちゃんが4時、5時、6時と

散歩に連れていけと、騒いでいたようで。

4時、5時と我慢して散歩に連れ出した主人が、6時のときは堪忍袋の緒がブチっと切れたよう。

その声で目覚めました。

「2時間しか寝ていないんだ!」と。

気持ちは分かりますけどね。怒鳴ったって、分からないでしょうに。


どうしちゃったの?はなちゃん。

春の陽気で、体内のリズムが狂っちゃったの?

で、わたしがバトンタッチして、お散歩に。

わたしとは、普通にお散歩してましたけど。

いっぱい歩いたし、ごはんも食べたし、お腹も満腹になってはなちゃんも、主人の足元で
ゆっくりお休みしています。

途中で、起こさないでね~。


2019年、春

2019年04月12日 12時06分35秒 | Web log
わたしが住んでいるところでも、開花宣言したとたん、雪。

4月だというのにね。

わたしたちは、みんな元気です。

最近、Fitbit Versaを手にしたんですけど。テクノロジー、すごい。

万歩計の機能が目的で手に入れたのですが、スマートウォッチ並みの機能。

スマホと同期しているので、メールや電話の通知は来るし、心拍数だけでなく、
わたしの睡眠パターンまで測定できる。

どうやら、簡単なメールの返信もできるって話だけれど。

使ってません。

話変わって。

毎日毎日、時間だけが過ぎていき、ゆっくりブログに向き合う時間もみつからないんですけど。

何故なんでしょうね。

子供は成長して、手もほとんどかからなくなったというのに。

結局、空いた時間を他のことで、埋めちゃうから忙しくなるのかな?

あたふたしてたときのあほな失敗。

その1

この前は、出かけようと思って準備していたときに、ゴミ箱を水洗いしようとふと思って、
お風呂場に持っていき、水を入れようと思ったら、自分が水を浴びてしまった。

で、その後、消臭スプレーをかけようとしたら、自分を消臭してしまった。

その2

仕事に終わって、帰ろうとしたとき。
仕事に使う荷物だけもって帰宅。
貴重品、お財布等はいったハンドバックをそのまま職場に置きっぱなし。

その3

職場で、契約更新の資料にサインをしたのはいいのですが。
間違って、責任者(社長)が押印するところに、自分の三文判を押してしまった。

そんなのばっかり。なんてこった。

それでも、季節は春。

新しい命のエネルギーに満ち溢れる季節。

いいですねー

あっという間に

2018年12月19日 11時19分09秒 | Web log
5月に更新して以来だから、7ヶ月くらい放置していたんですね。早いものです。

先日、ジョナサンが通学で利用している駅の近くで、お迎えを待っているときにサイフを落としました。

2000円ちょっと入っていただけなので大した損害でもなかったのですが、ジョナサンはかなりむしゃくしゃしていたようです。

人通りも多い場所だし、拾われて終わりだろうなと7割がた諦めたのですが、もしかしたら見つけた人が近くのコンビニとか、駅に届けてくれたかもとか、
お金を抜いて、サイフだけその辺に捨てているかも?とか、思って探しにでかけましたがやはり見つからず。

よく「日本で落とし物をしても、ほとんど見つかる」とか「警察に届く」とか耳にしますが....でも、無理だろうなと思い断念しました。

すると翌日の11時ごろ、警察から電話がありまして、近くの交番に届けられたとのこと。

本当にびっくりしました。

たまたま、期限の切れたバスの定期券が入っていたので、そこで家の電話番号が分かり、警察が電話をしてくれたようでした。

いやぁ、日本すごいわ。

届けてくれた人に御礼をしたいと思いましたが、その人は身元を明かさずに届けてくれたようで。

届かないとは思うけれど、本当にありがとうございました。

落としたジョナサンの気持ちを想像して、「きっと困るだろう」と交番まで届けてくれたその思いと行動に心から感謝します。

わたしも、落とし物をみつけたら警察に届けるほうですけれど、ますますその思いを強くした次第です。








永住権のこと、アメフトのこと

2018年05月24日 10時25分44秒 | Web log
オーストラリアの永住権を更新することができた。

更新は5年毎になるのだけれど、そのうち2年以上オーストラリアに住まなければならないことが
必須条件になっている。

日本に帰国する前に、永住権を獲得してから2年半住んでいたので、問題なく一日で更新の許可が下りた。

でも、実際は日本に住んでいるわけだから、もしかしたら許可が下りないかもしれないし、下りたとしても
限定付きかなと思っていたので、本当に良かった。

最近、移民への風当たりが強くなってきているので、ずっとだめかと思っていた。

子供たちは自身をオーストラリア人だと思っていて、今は私の都合で日本にいるけれども、将来はオーストラリアに
戻りたいと思っているようだ。

私とマイクはともかく、子供たちのために永住権は確保しておきたかったので、本当に良かった。

日本人として、わたしが日本に居たいように、彼らもオーストラリアへの思いを秘めたまま、
今は日本に住んでいるという感じ。

時々、私もオーストラリアが恋しくなる時があるけれど、日本人として日本にいる居心地の良さとは比べ物にならないわけで、
彼らはオーストラリア人として、オーストラリアに戻りたいと思っているに違いない。


ところで、日大のアメフトの話。

勝つことが、すべてに優先される世界って分からない。

ジョナサンも厳しい練習に馴染めず、全く楽しめないという理由でラグビーを諦めた。

外国人の先生たちに言わせると「日本人はスポーツを楽しむことを知らない」という。

勝ち負けが全てになっているから、勝つためにすべてを犠牲にして、コーチのいうことは絶対で、良くも悪くも自分を完全に捨てていかないと
やっていけない。

わたしはジョナサン同様、そこまでしなければいけない理由が分からないし、当然できない。

日大アメフトチームの反則タックルの件。

実際に反則を犯した選手、20才で実名を公表し、顔をだして記者会見を通じて全国民の前で謝罪したその覚悟は相当のものだっただろう。
そして、楽しかったアメフトが楽しくなくなったし、今後アメフトを続けることもないと言っていた。
もちろん、自分がやったことに対する責任をとってのこともそうだろうけれど、大好きだったアメフトと決別するほどの、大きな失望のようなものを感じたのではないかと思いました。

胸が苦しくなる、居た堪れない会見だったわけだけれど、謝罪会見と言う名の告発であったような感じもするし、自分の犯した反則行為の背景の告白と謝罪、そしてすべてをうやむやにしてしまおうとする権威への挑戦とも感じ取れるあの会見。

可哀そうだけでない、彼の中に秘められた気迫のようなものを感じました。

権威や組織を敵に回して、20才の青年が自分のプライドとすべてを賭けてあれだけのことをすると決意したのは、並大抵の精神ではできないと思いました。

彼はあの反則行為を経て、自分や、組織や権威とのとてつもない戦いに挑んだような気もします。

反則を犯した選手の会見を経て、監督とコーチの会見もあったわけですが、選手の会見を完全に否定する保身のための会見には本当に驚きましたが、良く考えてみれば、世間にはよくある話。

大きな組織とか、権威というのは、個の良心をいとも簡単に握りつぶしてしまえるものなのでしょう。

そして、この事件も半年もすれば何事もなかったように人々の記憶の隅においやられてしまうのが世の常。

喉元過ぎれば喉元過ぎれば熱さを忘れて、旧態依然とした体制が続いていく。

なんだかな。

なんてことを考えながらブログを更新しているのですけれど、私の傍では、散歩に疲れてすやすやと寝息をたててお昼ねしているはなちゃんがいます。
いろんなことがあるけれど、世の憂さを忘れさせてくれるはなちゃんが、本当に愛おしいです。

ジョナサン、お前もか...... 整形外科再び

2018年05月17日 07時37分16秒 | Web log
おとといの夕食の時間、体育の時間にバスケットボールをして突き指をしたと
長男が右手の中指を見せてきた。

確かに内出血して、腫れている。

とりあえず、様子をみないとなんとも言えないので冷やして、ロキソニン湿布を貼る。

翌朝。

腫れは引けているような、いないような。

内出血に関しては一日たつとひどくなって見えるのはよくあること。

そして今日はクラス対抗のスポーツ・チャレンジデー。

クラスメートや他のクラスの生徒との親睦を図るイベント。

是非出てほしかったのだけれど、指が腫れてて動けなければ意味もないし、
悪化させる可能性もある。

それにスポーツイベントだったら、授業もないわけだし、お医者さんに行くならやっぱり今日がベスト。

息子には悪いが、超めんどくさい。でも行けなければ。

たいしたことなければいいと願いつつ整形外科へ。

整形外科は定期的に通っている老人が多く、待ち時間も長い。

一時間以上以上待って、レントゲンをとってみると。

骨折。

カルシウム摂取量が足りないのか、息子がやんちゃなのか。

これで人生3度目の骨折。

はぁ。

しかも次男の先月の事故に続いてよ。なんてこった。

男の子は生傷が絶えないって、本当なんですね。いい加減にしてほしい。

話変わって。

月曜日のお昼ごろ、注文した商品を生協のお兄さんが搬入してくださっているとき、燕が家の中に急に飛び込んできました。

鳥も家から逃げ出そうと必死になって明るさを求めて飛び回るのだけれど、上に上にと向かっていき、天井窓にぶつかったりして
どうしても出ていけない。

窓に何度も何度も体当たりするものだから、だんだん勢いも失せてきているように見えるのだけれど、捕まえようとすると
必死に飛び回る。

なかなか捕まえられない。

生協のおにいさんや、お隣さんに手伝っていただいて何とか捕まえました。

燕さん、とっても可愛いお顔をしておりました。

「 もう入ってきちゃだめだよー 」と言って逃がすと、ものすごい勢いで飛び去って行きました。

そして昨日。

はなちゃんがお散歩中に急にスイッチが入って、狂ったように走り出しました。

遠くでしっぽがふわふわゆらゆらしている動物がうろうろしていたのですが、きつねさんでした。

骨折やら野生動物との遭遇やら、そんな我が家の一コマでした。

新学期あれこれ

2018年05月08日 11時02分16秒 | Web log
久しぶりの更新になりました。

今年に入ってから、なんだか色々と忙しかったです。

2月には2年ぶりにオーストラリアを訪れ、久々のパースを満喫し、
それから、母の体調がすぐれず、実家と現在の居住地を行ったり来たり。
4月には長男が日本の高校に入学し(ほとんど留学生扱い)、ただ今日本語特訓中。

年度末&年度始めの色々が落ち着いたかと思いきや、次男が自転車で登校中に
転倒事故を起こし、頬骨を骨折し、肋骨にひびがはいるという怪我をしました。

見た感じでは外傷およぼ打撲程度と思われたのですが、頭部を強打したということだったので、
念のために救急車で病院へと運ばれ、レントゲンをとったところ、骨折が判明したのですが、
ひさびさに救急車に乗りました。

乗り心地はあまり良くないですね。

これで、長男、わたし、そして次男、と救急車を体験したことになります。

それはさておき、

長男は、インターナショナルスクールから、日本の高校へ進学。
日本語環境の真っ只中。ただでさえ難しい年頃なのに、本当によく決断しました。

何も言いませんが、きっと大変ですよね。

それでもなんとか通っているから、偉いもんです。

10年以上住んだオーストラリアから、親の都合で突然、日本へと戻ってきたわけですが、
戸籍上日本人とはいえ、本人はオーストラリア人と思っているわけで、オーストラリアに
戻りたいと何度も思ったことでしょう。

が、これを自分の運命と引き受け、腹をくくって、日本での生活に適応しようとしている姿をみて
本当にありがたいなと思います。

もちろん、あれこれと文句を言うときもありますけれど...

高校の先生たちも色々と助けて下さり、息子のことを思って対応してくださるので、
大変ありがたく思います。

次に次男。

次男が転倒したときは、通りすがりの人が2人、日本語の分からない次男を介抱し
救急車を呼び、学校に連絡してくださいました。

私は現場にいなかったわけですが、対応してくださった学校の事務の人によると
「お二人とも御礼も何も要らないとのことで、詳しい住所は聞けなかった」とのこと。
そこをなんとか、お二人の苗字(SさんとIさん)と住んでいる町内名はなんとか聞くことができた
ということで、そのわずかの情報を頼りに、一応御礼を兼ねてのご挨拶をしなければ....と、
ゴールデンウィーク中にSさんとIさんを探しました。

気分はまるで、探偵ナイトスクープ。

バス停のすぐ裏ですと言っていたということだったので、バス停のすぐ裏のSさんの家を
尋ねると、違うとのこと。

それから、Sという苗字のお家を片っ端から訪問。全て違うとのこと。

そのとき、これは結構な時間がかかるだろうということが分かり、作戦を練り直し
紆余曲折を経て、ようやくお二人にたどり着きました。

途中で何度もあきらめようと思いましたが、皆さんが非常に好意的に対応してくださったので
甘えた気持ちをかなぐり捨てて頑張りました!

あちこち歩きまわり、やっと本人にお会いできたときは、本当にうれしかったです。

わけのわからない人の急な来訪にもかかわらず、皆さん話に耳を傾けてくださって、
「うちは違うけど、あそこにもIさんっているわよ」とか、「この町内じゃなく、隣の町内に
Iさんがいるわよ」とか、「もし探してもダメだったら、町内会の掲示板にあなたの気持ちと御礼を
書いたものを貼れるように口をきいてあげるから、もどってきなさい」とか、アドバイスをくださったり。

深く、人の人情に触れた出来事でありました。

最終的に難関のSさんを探し当てたときに、一番最初に伺い、事情を聞いて「掲示板に手紙を掲示できる
ように町内会長に口をきいてくれる」と言ってくださったSさんのところに報告と御礼に戻ったら、
「よかったですねぇ~、ありがとうございます!ありがとうございます!」って

ありがとうはこちらのセリフよ。

色々あった日々でしたが、人情が心にしみたゴールデンウィークの一コマでした。



子供の気持ち

2017年11月08日 12時20分38秒 | Web log
昨日授業をしていたときに、急にクラスの女の子が

「わたしお父さんのこと全然知らないの。お父さんに会ったこともないし、写真で顔もみたこともないし。
これが普通だし、生活成り立っているから、もしお父さんが逆にいたらそのほうが変な感じ。」

と言い出した。

わたしも父を小さいときに亡くしたし、わずかな記憶はあるけれど、父がいないのが当たり前で生きてきた
から、彼女の気持ちは多少なりとも良くわかる。

ただ、わたしが小さいときは母子家庭の生徒は学年に2人しかいなかったから、なんとなく父親がいないということが
他の人と違うから嫌だったのは覚えている。

今は結構シングルマザーも昔よりは増えてるのではないかと思うけど、どうなんだろう。

いろんな家庭の子供がいて、いろんな背景を抱えていて.....まだ幼い子供が小さな胸にいろんなことを抱えている。

彼女の幸せを願いつつ、静かに見守り続ける以外に、わたしができることなんてないんだろうなぁ。

署名

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