さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

益川教授

2008年12月11日 00時05分42秒 | Web log
今年ノーベル物理学賞を受賞した益川教授。

とてもカッコイイなぁと思います。

受賞の連絡を受けたときに、涙したのですが
「受賞は大してうれしいことではない」
涙の理由は「老人性涙腺軟弱症です」
と言ったというのを知ってから、教授の
言動に興味深深。

かなりの「あまのじゃく」という話ですが、
続々と明らかになる教授のいろいろ。

今まで一度も海外へ行ったことがない。
大学でドイツ語の試験で0点をとった。
学校の宿題は一度もしたことがない。
いつも遊んでばかりいた。
文化勲章授与の席で自分のような「野蛮人」には
ふさわしくないといい、列席した小沢征爾に
「野蛮人というのを今日から取りやめたらいかがですか?」
といわれたら、「染み付いているのでいまさら辞められない」
と言ったとか。

授賞式でも「異例」の日本語スピーチ。

そして最初に言ったのが
「わたしは英語が話せません」

カッコイイ!!!カッコよすぎ。

日本語でスピーチ、すばらしい!!!

時々思う。

英語ができるから、ちょっと特別とか・・
大学をでたから、修士、博士号をもってるから
ちょっと上とか・・
一流会社に勤めているから自分も一流とか・・
役職についているから他の人より偉いとか・・

かなり勘違いしている人が多い中で、

自分らしさを見失わず、決して奢らず、
自分の好きなことを追求して、ひたむきに生きている
こういう人を純粋な人というんだろうな・・・

でもちょっと思う。
ノーベル賞を受賞した益川教授がこういうから
カッコイイのであって、ふつうの人がそう言ったら
カッコ悪くなってしまう・・のだろうか??

でも、そんなことどうでもいいや。

少なくともわたしはかっこ悪いとは
思わない、ということです。

署名

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