平凡な高校生である泉新一は、ある日突然飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まることに―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。
しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の同級生・里美にも危険が迫る。
その中で、高校教師として目の前に現れた田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。
「われわれはなぜ生まれてきたのか?」
地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。
「果たして生き残るべきはどちらなのか?」
それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。
ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。
(公式サイトより)
岩明均さんの大人気コミックであり、アニメ以外にも、実写映画としても公開されてましたね
ただ、このアニメを見た頃は、殆ど予備知識がなく見ました。
まず「寄生獣」というタイトル、そして、最初の数話を見た感じでは、タイトルの通り、奇妙な奴ら(パラサイト)が、人間を狩る
その描写たるや、子供達には見せられないくらいにエグイ・・・確実に「人類パラサイト」というサバイバル・ホラーだろうと思いました
その後も毎回、人間が酷くも切り裂かれる場面は続きました・・・が、どうも俺が思っていた単純ホラーってジャンルではなくなってきました。
人間の「生」と「死」、そして、人類ではない存在の「生」と「死」・・・種の生存競争・・・
不思議にそういったテーマが訴えられているような展開・・・意外でしたねぇ・・・
パラサイト、存在理由も分からず、姿も変な奴らだし、人類にとっては脅威でしかないはずだったのに、ラストに向けて、彼らも自分達にとっての「セイ(生)」を全うしていたんだなぁ・・・としみじみ思ってしまいました
むしろ、中盤から出てきて、最終回で人を殺しまくった人間のほうが、「生」を侮辱しているように思えて、憎くなりましたね
この作品の中での主人公・新一は、大変な毎日を送ってしまいましたが、新一にとっては、本当に貴重な「命」の美しさ、愛おしさを感じたんではないでしょうかね
ちゅうことで、良い意味で裏切られたし、好きになりました・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の同級生・里美にも危険が迫る。
その中で、高校教師として目の前に現れた田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。
「われわれはなぜ生まれてきたのか?」
地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。
「果たして生き残るべきはどちらなのか?」
それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。
ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。
(公式サイトより)
岩明均さんの大人気コミックであり、アニメ以外にも、実写映画としても公開されてましたね
ただ、このアニメを見た頃は、殆ど予備知識がなく見ました。
まず「寄生獣」というタイトル、そして、最初の数話を見た感じでは、タイトルの通り、奇妙な奴ら(パラサイト)が、人間を狩る
その描写たるや、子供達には見せられないくらいにエグイ・・・確実に「人類パラサイト」というサバイバル・ホラーだろうと思いました
その後も毎回、人間が酷くも切り裂かれる場面は続きました・・・が、どうも俺が思っていた単純ホラーってジャンルではなくなってきました。
人間の「生」と「死」、そして、人類ではない存在の「生」と「死」・・・種の生存競争・・・
不思議にそういったテーマが訴えられているような展開・・・意外でしたねぇ・・・
パラサイト、存在理由も分からず、姿も変な奴らだし、人類にとっては脅威でしかないはずだったのに、ラストに向けて、彼らも自分達にとっての「セイ(生)」を全うしていたんだなぁ・・・としみじみ思ってしまいました
むしろ、中盤から出てきて、最終回で人を殺しまくった人間のほうが、「生」を侮辱しているように思えて、憎くなりましたね
この作品の中での主人公・新一は、大変な毎日を送ってしまいましたが、新一にとっては、本当に貴重な「命」の美しさ、愛おしさを感じたんではないでしょうかね
ちゅうことで、良い意味で裏切られたし、好きになりました・・・で、85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません