半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ヤング ブラック・ジャック(全12話)』を観ました。

2015-12-18 21:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 1968年、東大紛争が勃発。多くの若者が国家権力への戦いへ突き進んでいった時代。
そんなある日、本越大学付属病院に列車とバスの衝突事故によるケガ人が多数搬送された。インターンの岡本舞子から、ケガ人の手当の手伝いを要請された医学生の間黒男。彼はそこで、列車の下敷きとなり、右腕、左脚が切断された少年・拓ちゃんと出会う。
教授から手足を繋げるのは不可能と言われて絶望する両親に、間は「俺に任せてくれるならば、必ず繋げてみせる!」と言う。
ただし、報酬として当時では法外な金額である500万円を要求する。わらをもつかむ気持ちの拓ちゃんの両親は、その手術を了承するが……。
TBS番組紹介より)

 『ヤングチャンピオン』にて現在も連載中の、大熊ゆうごさん(=漫画、脚本は田畑由秋さん)の人気漫画のアニメ化だそうです
もちろん、タイトルの通り、あの『ブラック・ジャック(BJ)』の若かりし頃の物語ってコトで、BJを読んでいる人は誰もが興味を持ちますよね
謎が多いBJの過去・・・なんで彼は(手塚治虫作品の中で)ああいった医療行為をしているのか
もちろん、手塚さんが描いているワケではないので、本当かどうかは分かりません
ただ、ここで描かれている様々な出来事を経験したことにより、BJが(現代で)こーなってしまう・・・というのは、少し納得できるところがあります
病院や医者の「裏の顔」のひどさ、志と名をうって、人の命を犠牲にするという行為・・・全てが許されない世界なんでしょうね
観ているこちらも「怒り」という感情を覚えるエピソードが多い中、途中の軍医さんの話とか、後半の百樹とか、いいキャラもいましたね
これからどんどん「BJ」らしくなっていくんだろうなぁ・・・と思ったら、最終回・・・早すぎます
ちゅうことで、手塚作品に挑戦してみようという意気込みは相当だったろうなぁ・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(全11話)』を観ました。

2015-12-18 21:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 孤島の研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る 天才プログラマ・真賀田四季。
四季に一目会いたいと、研究所を訪れた那古野大学准教授・犀川創平と学生・西之園萌絵はそこである事件に遭遇する。
彼らが目にしたのは、誰も出入りできないはずの四季の部屋から現れた、ウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体だった―。
不可思議な密室殺人に犀川と萌絵が挑む。
公式サイトより)

 ノイタミナ枠のアニメ・・・ちょっと久々じゃないですか 俺が前シーズン観飛ばしてしまっただけなのかな
シリーズ390万部を売った推理作家、森博嗣サンのミステリー小説のアニメ化だそうです
1話の大学での人物紹介は、かなーりショボかったですね・・・こいつらが何かしでかすのか・・・あまり興味がわかないかも・・・と思ってました
しかし、すぐにこの作品の「メインディッシュ」である事件が発生しますが、これは、掴んでくれましたねぇ
外の世界からの交流を完全にシャットダウンしている妃真加島という「孤島」、更にそこに研究所があり、謎の天才プログラマが閉ざされた部屋で研究を重ねている
そんな設定からして、かなり興味を持ちましたし、その上、そこで起こった殺人事件の状況も強烈でした
この事件後、「こりゃ、ホラーになるのかな」と勝手な想像をしちゃいました。
島から出れずに・・・一人一人と殺されて・・・って良くあるパターンですよね
しかし、そこからは意外にも、創平と萌絵の凸凹コンビの、事件解決ショーが始まってしまいました
確かに事件自体が異様なだけに、普通の捜査じゃあ解決しないのかな・・・と自分に言い聞かせて見続けていたものの、2人の推理そのものは、特に感心することは無かったです
研究所のメンバーも、こんな異様な事件なのに、なんか緊張感ないですし・・・
もっと小説のほうは謎とか、続きの事件とかがあったんですかね 11話で解決しちゃうのもかなり急ぎ足だったような。
急ぎ足なのに、創平と萌絵の恋沙汰の話も、あまり興味ないですし
真賀田四季の存在が強烈であり、それが最後まで続いてて、そっちの話(過去のシーン含めて)をもっともっと描いて欲しかったなぁ・・・
ちゅうことで、大学の他の連中、あんなに人物紹介していたのに、最初と最後だけ・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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