イギリス、ロンドン首都。マーケットで誰かを探す男たち。CIAロンドン支部では、ジェームス・ヘラー大統領の渡英に際し緊張感に包まれている。大統領らはロンドン入りをし、米軍の無人爆撃機作戦を巡る世界的な反論に対する策を握っていた。大統領は時折言い間違いや物忘れを起こし、大統領主席補佐官のマーク・ブードローは不安の表情を浮かべる。大統領の娘でマークの妻であるオードリーも一緒に渡英中だ。
ロンドン東部で男たちが狙っていたのは、ジャック・バウアーだった。CIAで作戦を指揮していたスティーブ・ナバロは、ジャック確保をマークに伝える。4年前、ロシア外交官を殺し逃亡していたジャックが大統領の渡英と同時にロンドンに現れたのは偶然ではないと危惧するマーク。CIA捜査官のケイト・モーガンは、ジャックが意図的に確保されたのではないかとナバロに伝える。ナバロは、大統領暗殺計画を明らかにするためにジャックを尋問する。一瞬の隙をついて逃亡したジャックは、CIAに捕えられているクロエ・オブライエンとともに逃げ出す。その頃、アフガニスタンでクリス・ダナー中尉が遠隔操作していた無人爆撃機がコントロールを失い、勝手に攻撃を開始してしまう。
(
公式サイトより)
4年ぶりに、「24」が復活しましたぁ!!!
何度も、何度も、何度も言いますが、海外ドラマを多数観てますが、未だにこの「24」を越える面白さは出会っていません
俺の勝手評価も、過去8シーズン、平均90点以上ですから・・・シーズン8で終了したときには、本当に残念でした
でも、でも、復活してくれました
タイトルは「24」で変わらず、話の展開も変わりませんが、12話に短縮されちゃいました
「トゥエルブ」なんてタイトルじゃあ格好悪いですもんね
ただ、12話になっても、相変わらずのスリリングな展開でした。
この緊張感! この中毒性! 最高です!!
今回は、俺が特に大好きだったシーズン4に関係する人物が出てきたのもストライクでしたね。
対テロリストとの緊迫したシーンの合間に、(愛しの
)オードリーとジャックの「思いっきり抱きしめられない」通じ合いがヨカッタですねぇ
それだけに、今シーズンは・・・・ある意味、哀しくもありました(ネタバレできません・・・
)
ヘラーが、色々あったものの、ジャックを信頼している大統領であったのが救いでしたね
彼もジャックを忘れる日が来てしまうのでしょうか・・・それも悲しいなぁ
で、今回のキーマン(キーウーマン
)は、CIAのケイトですね。
(彼女、「デクスター」の時も、重要な役割でしたねぇ・・・その時より凛々しくなってますが
)
キレる彼女は、CIAの枠を超えて、ジャックを理解し、ジャックに付いていく女性のようです・・・
若き頃のジャックのようですね
ただ、この展開(最初は疑いながらも、ジャックと行動を共にする)は、前シーズンで殺されてしまったルネと同じなんで、何とか彼女が、「家族も失って、頼れる人がクロエしかいない」ジャックの友人になって欲しいものです
そして、「唯一の親友」クロエの存在、この関係こそが、「24」の全てであり、ジャックの全てのように思えます。
クロエ自身は、かなり悲しい出来事があって、以前とは変わってしまったものの、やはりこの2人がタッグを組む・・・この強さ、安定感・・・最高です
俺自身の(評価の)ハードルを上げてしまっているのに・・・12話に短縮されちゃってるのに・・・4年のブランクがあるのに・・・全く色あせることが無い、唯一無二のドラマ
頼みますから、今後も続けてください
ちゅうことで、アメリカと中国とロシアが喧嘩してて、ドラマの地であるイギリスはいい迷惑
・・・で90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません