『さよならくちびる』を観ました。

　「二人とも本当に解散の決心は変わらないんだな？」
全国7都市を回るツアーへの出発の朝、車に乗り込んだデュオ〈ハルレオ〉のハル（門脇麦）とレオ（小松菜奈）に、ローディ兼マネージャーのシマ（成田凌）が確認する。うなずく二人にシマは、「最後のライブでハルレオは解散」と宣言するのだった。
(公式サイトより)

　公式サイトでは「青春音楽ムービー」と書いてました
冒頭の解説の通り、最初から(移動の)車に乗り込むなり、めちゃ険悪なハルとレオ・・・シマの「解散確認」も当然とうなずく・・・その反面、とっても最初から「歌」が響く・・・不思議な始まりです。
その後のガソリンスタンド(なんだかウチの近くの道に似ている?)で、早くも(目的地は同じはずなのに)別行動とってるし・・・めちゃめちゃやん
で、当然、この2人の「出合い」のシーンが出て、地道に人気が出てくるまでの話があります。
・・・が、2人の気持ちの変化ってのが、ちょーーーっとオジサンには分からなかったなぁ・・・2人とも、ストレートな言葉で相手に伝えないんですもん
まあ、レオのほうのが分かるかな・・・態度にも出るし。
ハルのほうは、想いを「詩」にしているのかな　途中で画面いっぱいに詩が出てきますもんね。
3人で車で次の場所に移動しつつ、各地の小さなステージで歌う・・・この繰り返し、曲が頭に焼き付く点では良かったと思うんですけど、もっともっと2人の「今まで」を観たかった気がします
途中、(秘密にしていたはずの)解散がお客にバレてから・・・曲を聞いてくれている周囲の人の反応を受けてから・・・空気が変わりましたね。
やっぱり、ハルもレオも、心の中にある「気持ち」がしっかりあったんですね。だから、最初の歌のシーンから「響いて」いたワケだ
もうちょっとその後も観たかったけど、悪い終わり方では無かったかな
ちゅうことで、この作品のために必死に練習したお二方に拍手・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません