半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『君は月夜に光り輝く』を観ました。

2020-04-13 20:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 高校生の岡田卓也(北村匠海)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、 入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野芽郁)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病”。
細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない——。
卓也は病院から出ることを許されないまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える【代行体験】を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。
しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。
(東宝Webサイトより)

 佐野徹夜さんのデビュー小説だそうです
まず最初に、この作品を観てすぐに、「発光病ってホントにあるの」とネットで調べてしまいました。。。似たようなものはあるそうですが、一応「無い」というのが正解のようです
あったら、とっくに知り得る病気ですもんね・・・
この作品は、既にその「発光病」に侵されてて、ずっと入院しているまみずに、卓也が見舞うところから始まります。
まあ、次から次へと、(無理難題ではないにしろ)自身の「やりたい事」を卓也に注文するまみず
いくら可愛い芽郁ちゃんの頼み事とはいえ、バンジーとか、かなりしんどいモノもありました。
・・・が、一見、反応が悪い卓也なれど、無表情・無言でこなしていく・・・不思議な関係だなぁ
卓也は、やっぱり、自分の家庭の問題(事件)が、かなり尾をひいているのかなぁ・・・
で、次第に2人に恋愛感情が・・・ってコトは無いですよね。最初からそういった感情が無いと、あそこまで交流しないでしょう。
(メイドカフェの子にもなびかなかったしね・・・可愛いのに)
寡黙に彼女の「希望」を叶えていく卓也・・・なんだかんだ言っても、応援しちゃいますよ
ただ、やはり「運命」は分かっている状況であり・・・後半になるにつれ、切ない展開になっちゃいます
ここまで来ると、「(卓也を)解放する」なんてのは無理ですから、「自分の分も生きて」という願いで・・・・
まみずの家族も1つに戻ったし、卓也自身も明るく生きていく表情していたし、天国のまみずも安心できたかな
ちゅうことで、お台場Venus Fortのど真ん中で一人回転は、さすがにハズい・・・で、45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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