半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『10 クローバーフィールド・レーン』を観ました。

2017-04-29 03:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 若い女性ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は目を覚ますと、自分がシェルターの中にいることに気付く。見知らぬ男ハワード(ジョン・グッドマン)は「君を救うためにここへ連れてきた」と告げ、共同生活が始まる。しかしミシェルは、彼が信用できるのか、他の目的があるのか、疑念を持ち続ける。やがて、何とか脱出を試みたミシェルがシェルターのドア越しに見た世界とは……。
(MovieWalkerより)
 J.J.エイブラムス製作ときいて、この作品のタイトルを聞いたら、やはり「クローバーフィールド/HAKAISHA」を思い出しますよね
あの作品は不思議な作品でした。予告編とか、劇中も、「見せ方」がとっても上手いなぁ・・・と思いました。
今回の作品は、あの過去の作品の「単純な続編」ではないそうで・・・繋がりはあるみたいですが・・・
開始5分でミシェルが大事故に見舞われてしまい、気付いたら軟禁されている状況・・・なんじゃこりゃ
ここからは、ずーーーっと、ミシェルの部屋、そしてミシェルの視点で息苦しい展開が続きます。
J.J.エイブラムスさんが手掛けているので、ただの「脱出サスペンス」では済まないというのは予測してましたが・・・
まず、軟禁の仕掛け人であるハワードは「脅威」ですよね。彼が言ってる事が本当なのかが分からない上に、断片的に部屋のモノとかも意味深で・・・
次に、ハワードが言う、外の「脅威」というのも、何せタイトルが「クローバーフィールド」ですから、狂言とも思えず・・・
そんな状況で、一つずつ自分なりに「真実」を探っていくミシェル・・・目が離せません
ハナスと、沢山のネタバレが発生してしまうので、あまり言えませんが、最後まで謎が持続するという事は言えるかな
結果的に、「HAKAISHA」同様、大きな謎は残ったままのような気がしますが、それがJ.J.さんの作品ってコトで、ヨシとしましょう
ちゅうことで、今度は、相手側(奴ら)目線で物語を作ってみては・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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