半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ちはやふる 上の句・下の句』を観ました。

2017-04-28 22:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 綾瀬千早(あやせちはや/広瀬すず)、真島太一(ましまたいち/野村周平)、綿谷新(わたやあらた/真剣佑)の3人は幼なじみ。新に教わった“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいた。そして千早は新の“競技かるた”に懸ける情熱に、夢を持つということを教えてもらった。そんな矢先、家の事情で新が故郷の福井へ戻り、はなればなれになってしまう。「新にもう一度会いたい。会って『強くなったな』と言われたい。」
千早の想いが情熱に変わるとき、百人一首の世界のごとく、世界が煌びやかに色づき始める。
高校生になった千早は、新に会いたい一心で“競技かるた部”創部を決意、高校で再会した太一とともに、部員集めに奔走する。呉服屋の娘で古典大好き少女・大江奏(おおえかなで/上白石萌音)、小学生時代に千早たちと対戦したことのある、競技かるた経験者で“肉まんくん”こと、西田優征(にしだゆうせい/矢本悠馬)、太一に次いで学年2位の秀才・“机くん”こと、駒野勉(こまのつとむ/森永悠希)を必死に勧誘、なんとか5名の部員を集め、創部に成功。初心者もいる弱小チームながら、全国大会を目指して練習に励み、東京都予選に臨む。
千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部創部を応援し、部長となった太一。彼もまた、新に勝たなければ前に進むことが出来ない。「千早に自分の気持ちを伝えたい」―。
千早、太一、新、そして瑞沢高校かるた部の、まぶしいほどに一途な想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る。
公式サイトより)
 残念ながら、まだ漫画は読めてないのですが、アニメ版は2期ともしっかり観ました
「競技かるた」というものを知り、興味を上げてくれたのがこの作品でしたもんね。面白かった
最初、この作品が実写映画化・・・と聞いたときに思った第一印象を正直に言うと、「すずちゃんが『千早』? うーん、イメージ違うなぁ」というものでしたね。
千早って、背が高いし、長髪だし、金髪だし・・・外見のイメージは全然違ってたので・・・
しかし、見始めて数分で感じたこと・・・全体の「雰囲気」・・・音楽しかり、情景しかり・・・これは間違いなく、「ちはやふる」のものでしたね。
確かに、実際に観た、すずちゃん版「千早」は、アニメで観ていた「千早」とは違ってました。
ただ、それは容姿だけであったということで、あの天然キャラ、純粋に「かるたが好き」という思いがあれば、違和感は無いし、とっても伝わったなぁ・・・と思いました
物語の大きな流れは忠実でしたね。上の句では都大会までを、下の句では全国大会までをやってましたね。各キャラ(特に千早を始めとする5人)それぞれに思い出深いエピソードがあったんですが、そちらよりは、千早と太一、そして新の3人に絞った演出が多くて残念だったなぁ・・・と。
また、俺が興味を持った、「競技かるた」の面白さ、深さなどがあまり語られないのもねぇ・・・上下で2本立てにしたといっても、映画の尺では厳しいのかなぁ・・・
OPとかEDの「絵」、そしてBGM、特徴的なキャラ達の活き活きした姿がとっても良かっただけに、ドラマで長くやったら、もっともっと面白くなるのかなぁ・・・と思いました。
ちゅうことで、クイーン役の松岡茉優ちゃんと、ひょろ役の坂口涼太郎さんが最高だった・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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