半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『パラノイドパーク』を観ました。

2009-03-16 19:46:20 | えいがかんしょうの部屋
 16歳の少年アレックスは始めたばかりのスケボーに夢中。その日も、スケボー少年の聖地・パラノイドパークに向かった。しかし頭をよぎるのは家族の事や彼女のジェニファーの事ばかり。不良グループに声をかけられたアレックスは、スリルを味わうために貨物列車の飛び乗りに参加する。その時、ふとした偶然から鉄道警備員を死なせてしまう。不安に駆られながらも、何事もなかったかのように日常生活を送るアレックスだったが…。
goo映画より)(公式サイト

 この映画を一言で述べると、「居心地悪い」という感じです
独特な映像です。ずっと曇ってる空、無表情な若者達、そして、事件の場所であるパラノイドパークで、黙々とスケボーするシーン。
どの描写も、セリフがあるワケでもなく、ただただ静かな音楽とともに、ずっとシーンを映しているだけ・・・
とにかくそんなシーンが多いんで、眠い状態でこの映画を観ると、展開の進まない展開に、瞬きが次第に
俺も何度巻き戻したことか・・・ただ、巻き戻しても、ただシーンがあってセリフなしってのばっかり
後々思うに、このシーンは、「観客に考えさせる」シーンじゃないかと思ってきました。
多感な16歳の少年が、色々とその時代の悩みを抱えてる・・・その上、事故とはいえ、目の前で一人の人間を殺してしまった。。
そんな状態なのに、黙々と毎日学校に通い、無表情に友達と付き合っている・・・そして、その事件の場所であるパラノイドパークに行き、スケボーする。。。
無表情なアレックスがとっても不気味です。
その上、冒頭に述べたとおり、曇天が続く、変わらない日々・・・
最後の最後で、救い、もしくは光が差すのかなぁと思いきや、その伏線はあれど、好転するまでに至らない。。。ある意味リアル
観た人の反応も、かなり極端なようで、分かるような気がします
ちゅうことで、手紙を燃やした後のアレックスの行動の変化が見たかった・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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Kの卒園式

2009-03-16 17:53:47 | 日々をたらたら(日記)
 今日は会社お休み。天気も良い
遅めの朝支度、クリーニングかけた春スーツを引っ張り出して、久々のネクタイも・・・うぅ、やっぱ苦しい
「いってきまーす」と小学校に向かうYの後、残った家族4人は、自転車でKの幼稚園に行った。
そう、今日は3年通ったKの幼稚園の卒園式。
もう朝からハイテンションなK 道中で挨拶の練習しても、大声で元気
現地は当然ながら大混雑、Kとカミさんもあっという間に、人混みの中に消えていきました。
・・・そう、俺は、いつものsのお守り
式をじっくり見たいけど、sが飽きちゃうもんねぇ。。。
遠くでおっきな「おはようございます」という声が聞こえるのを聞きながら、sと二人で2時間近く園庭で遊んだ
途中、sが眠くなったのをヨシとし、Kの様子を見に行った
もう後半だったようで、先生も泣いてるし、ビデオ撮影している親も
修了証をもらってる女の子も、泣いちゃってて・・・そんなシーンは、観ている俺もねぇ
一通り終えて合流、お世話になった先生達にも挨拶し、仲が良かったお友達数人と記念写真をとった。
小学校が違う子は、ひとまずお別れだもんね。

12時半に帰宅
この園服も最後ってことで、沢山写真を撮った。
遅めのお昼ご飯を食べた後は、疲れてソファーで寝てしまった
気が付いたら、もう夕方、俺の休暇もあっという間に終わってしまう。
さあ、残りの時間で、今日の式のビデオをじっくり見ないとね

沢山友達できたね。「嫌いな子はいる」という問いに「いない」と即答できるK
おゆうぎで笑って、運動会で泣いて・・・毎日の送迎バスが楽しそうで・・・
そんな貴重な3年間、楽しく過ごせて良かったね。
卒園おめでとう!!
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『少林少女』を観ました。

2009-03-15 20:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 中国・少林拳武術学校--三千日の修業を終えた少女が今まさにこの地を旅立とうとしていた。「日本で少林拳を広めたい」という願いを持つこの少女のことを老師たちを心配していた。
それはこの少女の体には未知数の力を持つ気が潜んでいたから。
彼女の名は、桜沢凛(柴咲コウ)。
日本へと戻ってきた凛は、少林拳を世に広めるという自分の夢のために祖父が開いた懐かしの少林拳練功道場へと向かう。
公式サイトより)

 最初は、「お決まり」の少林寺からの卒業?シーンから
らしい音楽と、らしいシーン・・・こんな中国のシーンが日本映画ってのが変ですよね
 日本に帰った凛に、昔の道場はなく、ラクロス部に仕方なく入るけど、もともと団体プレーなんて大の苦手で、かつ飛びぬけた身体能力なんで、孤立するする
でも、なんとかチームメイトと心が通じ、チームワークが固まっていく・・・
ここまでは、昨今珍しいくらいの「青春映画」してます
臭くて参りましたねぇ
で、後半は一転、変な学長さん(仲村トオル)がこんな青春映画をカキ回します
いい身体してますね。仲村トオル 彼のこんな鋭い目線は、23年前のビービップ・ハイスクール以来かも
そんな敵に対して、一人で立ち向かう凛。
特徴のある敵を一人一人やっつけて、上階に行くってのは、ブルース・リーのあの有名な作品のパクリですかね
パクリじゃないのは、凛が「覚醒」しちゃうところと、敵と分かり合っちゃうところですね
覚醒する凛を演じる柴咲コウ。公開時のプロモ出演時、やたら肩の筋肉がついてるなぁ・・・と思ってましたが、ま、これだけの動きしてれば、鍛えられるの当たり前だよね
かなり頑張ってます。・・・が、もっと動きが良く見える撮影の仕方もあったんじゃないかなぁ
キレが良くみえる所と、そうじゃない所の落差が激しいんですよね
ちゅうことで、たまにはこんな気楽な作品も楽しめますで50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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整理の楽しみ??

2009-03-15 20:00:00 | 日々をたらたら(日記)
 昨日の強風はどこへやら?? 今日はいい天気
朝から布団干し&床掃除をした後、クローゼットの中の整理をした
良く整理をすると、昔の写真とか、買ったものとか、思わぬモノが出てきて、手を休めてそっちに夢中になっちゃうんだよね
今回も、おニャン子クラブのコンサートパンフとか、昔のF-1の記事とか、旅行の記念写真とか出てきて、すっかり片付けがはかどりません
そんな中に一冊のノートを見つけた
中学の夏の自由研究で、友人と2人で作ったノート。
当時から、ラジカセとか、ステレオにめちゃ興味があったんで、その趣味を生かし、AV(オーディオ&ビジュアル)研究をやったノート。
資金が無かったので、とにかく電器屋さんを回って、無料のカタログを沢山もらって、そこの解説を読んで勉強したり、分からない点は、店員さんに聞いたりして、都合2冊のノートになった
一応、金賞を取った 結局、自慢ネタ
今観ても、一応形にはなってるけど、当時研究したカセットテープ、赤白黄色のコードとか、FMのエアチェック法とか・・・今の時代には、もう使えなくなってるネタばっかりだね

午後になって、久々にYとKを連れてジョギングに出た。
まだ足が完治してないけど、動きたいっていう気持ちもあったし、子供達のペースなら大丈夫かなぁ・・・と
今回は2キロくらい。
Yは問題なく走破。後半、Kにちょっかい出されて、泣いたのはマイナス
は、最初の500mくらいで、もうネをあげてる
その後もベソかきながらの超スローペース・・・
明日で幼稚園も終わりだし、もっと体を鍛えないと駄目だ、こりゃ
で、俺。
う~ん、普段歩いてたら治っているように思えたけど、右足ふくらはぎはまだ肉離れしてるみたい。。。困ったもんだ。
左の膝も大きく動かすと違和感あるし・・・早く治ってくんないかなあ
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『エリザベス ゴールデン・エイジ』を観ました。

2009-03-15 10:53:23 | えいがかんしょうの部屋
 25歳でイングランド女王に即位したエリザベス(ケイト・ブランシェット)。父王ヘンリー8世の遺志を継ぎプロテスタントの女王として即位したが、国内にはカトリック信者が大勢おり、不安と憎悪が渦巻いていた。その頃、ヨーロッパ列強はイングランドを占領すべく狙っており、スペイン国王フェリペ2世はことあるごとに圧力をかけてきた。さらにカトリック派のスコットランド女王メアリー・スチュアートの存在も火種となっていた。
goo映画より)

 前作「エリザベス」も観た・・・けど記憶が定かじゃないです
確か前も、カトリックとプロテスタントの争いがクローズアップされていたと記憶してます
今回もそんな争いを軸ではあるんですが、エリザベスの「一人の女性」としての気持ちのゆらぎが細かく描かれていますねぇ。
「細かく」という表現、説明が難しいんですが、演じているケイト・ブランシェットの表情というのでしょうか、それをじ~っと見ているだけなんですが、発せられるセリフと一致しているとき、別なシーンでは、(女王という立場があるので)立場上の言葉だというのが分かる(立場と気持ちが一致してない)ときなど・・・
ホント、彼女は素晴しい女優さんになっちゃいましたね
もう一人、エリザベスに一人の人間・男として取り入ったウォルター(クライヴ・オーウェン)の存在も効いてますね。
不思議な距離感でエリザベスに接してるんですよ。ある意味不気味なんです
あ、あと忘れちゃいけないのが、美術です。前作もそうでしたが、衣装とか宮廷の飾りとか・・・全てが美しい
ちゅうことで、国と結婚した、強い、けど哀しい女性・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『デトロイト・メタル・シティ(全12話)』を観ました。

2009-03-15 10:33:05 | あにめ&ひーろーの部屋
 根岸崇一はスウェーディッシュポップなどのオシャレポップスをこよなく愛する青年(童貞)。好きな音楽でプロデビューすることを夢見て大分から上京した根岸だが、デスレコーズで強制的に歌わされることになったのは、「オシャレで」「ポップな」音楽とは真逆の悪魔的デスメタル。いつしか、根岸は悪魔メイクと衣装で「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」としてインディ・デビューさせられてしまう。
公式サイトより)

 俺は漫画も知らず、昨年の映画(実写)の話題で、このDMCの存在を始めてしました
で、これはアニメなんだけど、ははは、これ楽しいや
R-12指定の通り、エロい言葉や、キツイ言葉があるので、子供と一緒に見れるようなホノボノしたもんじゃないのは確かです
が、バカバカしくて、カミさんも珍しく食いついて笑ってました
アニメというか、紙芝居風なんだけど、この作品にはピッタシかも。
たった15分で終わってしまう点もヨイ。長々とやられちゃってもねぇ
 ヒロインの声、もしかしたらと思ったら長澤まさみだし、ゲストとはいえ、実写版で出演してた松山ケンイチ、加藤ローサなんかも声やってるし。
作品を好きなひとが集まって楽しんでいる感じが伝わりますね
ちゅうことで、俺もクラウザーさんに遭いたいで60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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ウルトラの星からサイダー?

2009-03-14 19:50:58 | 日々をたらたら(日記)
 写真はちょい前に知った「ウルトラサイダー」
今頃になって初めて自販機で見たので、思わず買ってしまった
6種類あるそうで、大好きなセブンを願ってたけど、出たのは一番新しいメビウス
大人買いする程の思いいれがあるワケじゃないから、これで終了かな?

昨日から風がすごいね
精神的に参った平日を終え、待望の週末、それも、いちおう3連休
ただ、こんな天気じゃあ・・・用事の無い俺は、sと自宅待機
午後になって、月イチの喘息検診。
俺は検診するだけなんで、今は至って健康なんだけど、病院内の患者さんは、なんだか皆つらそう・・・
インフルエンザはまだ猛威を奮ってるみたいね・・・俺もここで頂かないように気をつけないと
夕方には、ホワイトデーってことで、妹、そして弟のヨメさんに渡しに行った
と一緒に行ったんだけど、渡すだけなのに顔を真っ赤にしてテレテレ状態
月曜日に卒園のKも、そんなところは、成長したのかな
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『伝染歌』を観ました。

2009-03-14 11:51:02 | えいがかんしょうの部屋
 女子高生の自殺現場に居合わせたあんず(大島優子)は、彼女が死の間際に口ずさんでいた不気味な歌が気になり、その謎を追い始める。そのころ、三流風俗雑誌の編集部員の陸(松田龍平)は、歌えば死ぬという“伝染歌”のうわさを耳にする。ありふれた都市伝説にも思えるうわさであったが、その謎を追い始めた陸はあんずと出会う。(yahoo映画より)

 最初に謝ります 
久々にキマシタねぇ。物語も何も語りたくない、いや、語れない映画に出会えました
俺は「伝染歌」っていう噂は聞いたことないです。「口裂け女」しかり、こういった噂モノは好きですが
だけど、それにまつわるホラーを期待していたワリには、全然怖いところありません
しかも、予備知識なくこの映画みると、AKB48のプロモーション入っちゃっててビックリ・・・俺自身がAKB48、一人も知らないので、全く付いていけません
たっくさん出てくる女子高生の会話も、小声で早くて、聞き取れない
なんとか我慢して、後半まで至っても、「伝染歌」に関する一応の「結果」が出たとも思えないし・・・
追い討ちかけるように、2時間超の延々とした展開・・・
女子高生の可愛さでは、リカバーできないくらい、つらい映画でした。
ちゅうことで、「着信アリ」のがまだマシだった・・・で10点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『潜水服は蝶の夢を見る』を観ました。

2009-03-14 10:26:16 | えいがかんしょうの部屋
 ELLE編集長として人生を謳歌していたジャン=ドミニク・ボビーは突然倒れ、身体の自由を失う。そして唯一動く左目の20万回以上の瞬きで、自伝を書き上げる。
たとえ身体は「潜水服」を着たように動かなくても、「蝶」のように自由に羽ばたく記憶と想像力で-。
公式サイトより)

 タイトルを聞いても、何の映画だか全然想像つきませんよね
その上、映画の最初も、「撮影ミス」かと疑うようなシーンで始まりますし
しかし、この暗くて、良く見えなくて・・・この世界が、主人公ジャン=ドゥの、脳梗塞からの目覚めの目線だったんですね
中盤くらいまで、徹底的にこの目線で・・・物語を追うというより、ジャンの立場を思い知れって感じです
彼自身の声に出ない「つぶやき」を聞く、そして彼を介護する人たちの気持ちまでも伝わってくる・・・。
途中、まばたきによる会話を勧められ練習するけど、上手くいかず、心が乱れてしまう看護婦さんとのシーンがリアルでした。
事実は、決して綺麗に、そして美しくという「調子良い話ではない」って事ですね。
後半は、その脳梗塞に至るまでの記憶が蘇ってくるし、ジャン自身もまばたき会話がスムーズに行われるようになります
なのに、あんな結末になっちゃうのは、ちょっと哀しいですね
子供の手紙のシーンなどで、ジャンの目線が潤んで、画面がボヤけるシーンなどはもう・・・
この彼の「自伝」は、彼自身の前向きな気持ちと、それを支えて、ずっとその会話を引き出してくれていたアンリエットがあったからこそ
昨年のアカデミー賞で、色々と話題になっただけある、「会話なき説得力ありの作品」でした
ちゅうことで、言語療法士っていうのを調べたくなりました・・・で75点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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スーパーs?

2009-03-08 20:36:35 | 日々をたらたら(日記)
 「あ、ドカンだ! 入らなきゃ!」

 昨日と変わって、今日は曇天
午前中は、いつものお買い物&朝マック
新しMcHOTDOGを食べながら、プリキュアのEDの踊りを踊る俺
午後から、Kが参加している幼稚園の体操教室の集大成・発表会に行くことに
・・・といっても、応援&ビデオ撮影はカミさんの担当で、俺はというと、sとYを連れて、園庭で子守
この幼稚園の園庭は、写真のようにスーパーマリオのようなドカンが
思わずsを呼んでパチリ
帰って俺はゲームを一つ終わらせた。
レポートは後日するけど、久々にゲームで泣いたよ
あまりに良かったんで、エンディングだけ2回も観た

夜は新発売のシルクエビスをちょっとだけ頂いて、ブログさばき
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