17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教 (信仰を捨てる事)したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは 日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。
日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の 井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。そして次々と犠牲になる人々―
守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは―。(公式サイトより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
遠藤周作さんの「沈黙」を、巨匠M.スコセッシ監督が映像化した・・・ニュースになってましたね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
日本人として、日本の原作を読まずに、海外の監督さんが制作した映画でこの作品を知るというのは、邪道かもしれませんね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
でも、この作品の中心である江戸初期の事実「キリシタン弾圧」というのは、知らなくてはならない事ですよね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
最初のフェレイラ神父のシーンからして、結構キツかったなぁ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
彼を追うようにして日本に潜入したロドリゴとガルベ。潜入してきた村でも、やはり「潜伏」していなければいけない毎日。
ただ、彼らを信じ、慕っている村に、幕府の鉾がつっついてきます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
歴史の授業の中で、この「弾圧」、そして劇中にもある「踏み絵」というのを習いましたが、その「先」は習っていませんもんね・・・
中盤で、ガルベと再会を果たすロドリゴのシーンも辛かった・・・
幕府につかまってからのシーンも・・・ただ、彼を殺すだけでは、「根を断つ」ことができないんですね。
幕府のやり方も、相当考えられています・・・いやーな考え方ですが![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
ロドリゴも、いくら神父の立場、宣教師の立場とはいえ、一人の人間ですもんね。自分の判断が、自分を信じる人たちの命を絶たせてしまっている・・・しかも、むごいやり方で・・・
フェレイラとの再会も、フェレイラから語られる「日本」で、ロドリゴも大きく揺れてしまいましたね。当たり前ですわ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
一つの「選択」をして、日本での新しい生活を続けることになったロドリゴ・・・でも、彼は口外しなかった(沈黙)まま一生を終えましたが、彼の手の中には、大切な「あれ」がありました・・・
今でさえ、「宗教の自由」があり、「弾圧」という言葉に対して、対抗できるだけの力を持つ、勇気を持つことができますが、この時代では・・・
今の時代でも、この村には、色々な、その頃の歴史を物語る物が沢山残っているそうで・・・それだけ根強い、強烈な歴史だったということでしょう。
ちゅうことで、イッセー尾形さんの役どころと演じ方が強烈でした・・・で、80点![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の 井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。そして次々と犠牲になる人々―
守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じた事でわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは―。(公式サイトより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/roket.gif)
遠藤周作さんの「沈黙」を、巨匠M.スコセッシ監督が映像化した・・・ニュースになってましたね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_2.gif)
日本人として、日本の原作を読まずに、海外の監督さんが制作した映画でこの作品を知るというのは、邪道かもしれませんね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
でも、この作品の中心である江戸初期の事実「キリシタン弾圧」というのは、知らなくてはならない事ですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_zzz.gif)
最初のフェレイラ神父のシーンからして、結構キツかったなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
彼を追うようにして日本に潜入したロドリゴとガルベ。潜入してきた村でも、やはり「潜伏」していなければいけない毎日。
ただ、彼らを信じ、慕っている村に、幕府の鉾がつっついてきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
歴史の授業の中で、この「弾圧」、そして劇中にもある「踏み絵」というのを習いましたが、その「先」は習っていませんもんね・・・
中盤で、ガルベと再会を果たすロドリゴのシーンも辛かった・・・
幕府につかまってからのシーンも・・・ただ、彼を殺すだけでは、「根を断つ」ことができないんですね。
幕府のやり方も、相当考えられています・・・いやーな考え方ですが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hekomu.gif)
ロドリゴも、いくら神父の立場、宣教師の立場とはいえ、一人の人間ですもんね。自分の判断が、自分を信じる人たちの命を絶たせてしまっている・・・しかも、むごいやり方で・・・
フェレイラとの再会も、フェレイラから語られる「日本」で、ロドリゴも大きく揺れてしまいましたね。当たり前ですわ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
一つの「選択」をして、日本での新しい生活を続けることになったロドリゴ・・・でも、彼は口外しなかった(沈黙)まま一生を終えましたが、彼の手の中には、大切な「あれ」がありました・・・
今でさえ、「宗教の自由」があり、「弾圧」という言葉に対して、対抗できるだけの力を持つ、勇気を持つことができますが、この時代では・・・
今の時代でも、この村には、色々な、その頃の歴史を物語る物が沢山残っているそうで・・・それだけ根強い、強烈な歴史だったということでしょう。
ちゅうことで、イッセー尾形さんの役どころと演じ方が強烈でした・・・で、80点
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hand_iine.gif)
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)