世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは、鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を持ち、噛んだ者までもカバネにしてしまう。
カバネは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。極東の島国である日ノ本で、分厚い装甲に覆われた蒸気機関車、通称・駿城の一つ、甲鉄城に乗り込んだ生駒たちは、熾烈な戦いを潜り抜け、カバネと人の新たな攻防戦の地、日本海に面する廃坑駅「海門」に辿りついた。生駒たちは、同じくカバネから「海門」を奪取せんとする、玄路、虎落、海門の民と「連合軍」を結成し、カバネ撃退の策を立てるのだが、「海門」の地にはある「秘密」が隠されていたのだった。
(海門決戦の公式サイトより)
2016年にノイタミナ枠でオンエアされた「甲鉄城のカバネリ」面白かったし、クオリティ高かったこの作品、その年のベストアニメの1つでした
まずは、当時の全12話の物語を「集う光」「燃える命」という前後編で総集編として公開されたものを観ました
感想はTVシリーズの感想(こちら)で語っていますので、割愛します。物語を復習するには時短にもなるし最適な作品でした
そして、今回、劇場用中編アニメとして2週間限定公開されていた、この「海門決戦」に挑みました
前作から5年後の物語ということで、今までの時代設定やら、キャラ紹介などは、全くありませんでした。当然それでOKかと
最初っから、無名の華麗なガンアクション・・・そうそう、TVシリーズも最初のうち、こんな感じだったかと 気分は盛り上がります
すっかり「甲鉄城」の皆さんは、打ち解けて、楽しそうです・・・孤独だった無名も、生駒の前では「乙女」になっちゃってます
TVシリーズより、やや「恋バナ」に舵を取ってるのかな ちょっぴり赤面モノではありますが、これもヨイと思います。
(個人的には、菖蒲姫と、不器用剣士・来栖の2人が気に入ってます)
しかし、前作にも冒頭ありましたが、「カバネリ」という存在は、まだ他の場所では認められていないんですね・・・所変わると、すぐ厳しい扱いになっちゃいます
ま、話の後半で語られる「海門」の景之の過去の話を考えちゃうと・・・仕方ないのかなぁ。
「カバネは人を憎んでいる」というセリフがありましたが、それぞれ境遇は違えど、「憎み」というのが根底に流れていて、ちょっと考えちゃいますね
ただ、無名が言う、「人を捨てない」というところの差、哀しいけど、そこが重要なんですね
68分という短い作品でしたが、相変わらず作画クオリティは高いし、見せ場は多いし、良いですねぇ
この製作スタジオ(WIT STUDIO)、そして荒木哲郎監督・・・ということで、「進撃の巨人」とやはり似ている部分は多いです
あちらも、こちらも、これからどんどん続けて欲しいです
ちゅうことで、最後の歌と踊りも良かった・・・で、80点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません。
カバネは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。極東の島国である日ノ本で、分厚い装甲に覆われた蒸気機関車、通称・駿城の一つ、甲鉄城に乗り込んだ生駒たちは、熾烈な戦いを潜り抜け、カバネと人の新たな攻防戦の地、日本海に面する廃坑駅「海門」に辿りついた。生駒たちは、同じくカバネから「海門」を奪取せんとする、玄路、虎落、海門の民と「連合軍」を結成し、カバネ撃退の策を立てるのだが、「海門」の地にはある「秘密」が隠されていたのだった。
(海門決戦の公式サイトより)
2016年にノイタミナ枠でオンエアされた「甲鉄城のカバネリ」面白かったし、クオリティ高かったこの作品、その年のベストアニメの1つでした
まずは、当時の全12話の物語を「集う光」「燃える命」という前後編で総集編として公開されたものを観ました
感想はTVシリーズの感想(こちら)で語っていますので、割愛します。物語を復習するには時短にもなるし最適な作品でした
そして、今回、劇場用中編アニメとして2週間限定公開されていた、この「海門決戦」に挑みました
前作から5年後の物語ということで、今までの時代設定やら、キャラ紹介などは、全くありませんでした。当然それでOKかと
最初っから、無名の華麗なガンアクション・・・そうそう、TVシリーズも最初のうち、こんな感じだったかと 気分は盛り上がります
すっかり「甲鉄城」の皆さんは、打ち解けて、楽しそうです・・・孤独だった無名も、生駒の前では「乙女」になっちゃってます
TVシリーズより、やや「恋バナ」に舵を取ってるのかな ちょっぴり赤面モノではありますが、これもヨイと思います。
(個人的には、菖蒲姫と、不器用剣士・来栖の2人が気に入ってます)
しかし、前作にも冒頭ありましたが、「カバネリ」という存在は、まだ他の場所では認められていないんですね・・・所変わると、すぐ厳しい扱いになっちゃいます
ま、話の後半で語られる「海門」の景之の過去の話を考えちゃうと・・・仕方ないのかなぁ。
「カバネは人を憎んでいる」というセリフがありましたが、それぞれ境遇は違えど、「憎み」というのが根底に流れていて、ちょっと考えちゃいますね
ただ、無名が言う、「人を捨てない」というところの差、哀しいけど、そこが重要なんですね
68分という短い作品でしたが、相変わらず作画クオリティは高いし、見せ場は多いし、良いですねぇ
この製作スタジオ(WIT STUDIO)、そして荒木哲郎監督・・・ということで、「進撃の巨人」とやはり似ている部分は多いです
あちらも、こちらも、これからどんどん続けて欲しいです
ちゅうことで、最後の歌と踊りも良かった・・・で、80点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません。