「わたし、ひとに頼れないの」──仕事に家事に育児と、何ごとも完璧にこなしてきたマーロだが、3人目の子供が生まれて、ついに心が折れてしまう。そんな彼女のもとに、夜だけのベビーシッターがやって来る。彼女の名前はタリー、年上のマーロにタメグチで、ファッションやメイクもイマドキ女子だが、仕事ぶりはパーフェクト。荒れ放題だった家はたちまち片付き、何よりマーロが笑顔と元気を取り戻し、夫のドリューも大満足だ。さらにタリーは、マーロが一人で抱え続けてきた悩みの相談にのり、見事に解決してくれる。だが、タリーは何があっても夜明け前に姿を消し、自分の身の上は決して語らない。果たして彼女は、昼間は何をしているのか? マーロの前に現れた本当の目的とは──?
(
公式サイトより)
「育児は大変なんです」
・・・などと、男の俺がコメントするのも、本当ならダメなんでしょうね・・・
我が家も3人の子供を育てているワケですが、男性の俺なりに育児をしてきた「つもり」ですが、やはり母親の苦労、ストレスというものは、男性の想像以上のものであったと思うし、それを解消してあげられていたのかというと・・・です
この作品の旦那もなぁ・・・(予期せぬ)3人目の子供を授かった男って自覚があるのかなぁ・・・毎晩、ヘッドフォンしてゲーム
に興じてて・・・ちょっと気になりました
長男もちょっと問題があって・・・学校側の言い分も分からなくはないけど、「調子外れ」って言い方は強烈でしたね。聞いたこと無かったですよ
マーロの苦労さばかりが序盤映されてて、観ているこちらもしんどかったです
夜限定のベビーシッターをついに雇うことになったマーロ。こういった仕事もあるんですねぇ・・・おっぱいをあげる時だけは仕方ないとしても、寝る時間がとれる・・・寝ている間に色々と家事をこなしてくれるってのが良いですね。
マーロがどんどんと、明るく、元気になっていく・・・良い「転換」が図れてましたよね
ただ、マーロの「勝負服」を着て、旦那を誘惑するのは、さすがにやり過ぎだなぁ・・・と
そんなタリーさえも、笑顔でやり過ごせるマーロって、どんだけタリー愛が強いんだろうか・・・などと、ちょっと気になってました
ちょっとずつ自分のプライベートの話をしだすタリー、そして、突然仕事を続けられないっていうセリフ・・・変わり身が早すぎて、タリーの謎が深まるばかり・・・
・・・と思ったら、そういった事だったんですね
・・・と考えると、マーロの生活は、やはりかなりヤバかったんですね
でも結果的にタリーの存在に救われた・・・というか、気持ちの整理ができたのは救いです
この作品のためにまたもや10k以上増量したC.セロンさん、さすがっす
ちゅうことで、タリー役の子、めちゃ好きになったと思ったら、あのターミネーター:ニューフェイトの子(M.ディヴィス)か・・・そりゃ惚れるわ
・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません